オーダーメイドの本棚で好きな作品の世界観を演出。趣味を集めた部屋づくり

2022年3月13日オーダー家具実例ID#26988

オーダーメイド家具の使い勝手の良さやデザイン性に感動されたお客様の中には、別の場所もお願いしたいとリピートされる方もいらっしゃいます。
オーダーメイド家具によって生活動線が整うと、次は自分たちの「好き」にもこだわりたくなるもの。大好きなものに囲まれた生活は、ありふれた日常に特別感を与えてくれます。
「オーダーメイド家具なら趣味を集めた部屋もきっと理想の部屋にできる」と考えたお客様。
キッチンに作ったオーダーメイドのカップボードを使い始めて2カ月後に、本棚も注文してくださいました。

キッチンのカップボードに満足いただけたのがリピートのきっかけ

新築のマンションを購入し、収納家具を理想に近いものにしたいと考えていたご夫婦。まずは毎日使うキッチンのカップボードを既製品でお探しでした。
ところが既製品で見つけようと思っても、部屋のサイズに合うものがありません。
さらに「ゴミ箱を隠せて、全体的に圧迫感のないものにしたい」という思い入れがあったため、既製品では難しいと判断。
オーダーメイド家具なら理想が叶うのでは？と考え、インターネットで調べて収納ラボのショールームに来店されました。

お客様の夢を実現するためにコーディネーターが提案したのは、主にこの3つです。

●1mm単位まで計算したジャストサイズのカップボード
●ゴミ箱をカップボードに収められる仕様
●白を基調としたホワイト×乳白色のデザイン

カップボードの下段にゴミ箱を設置するスペースを確保。扉で見えなくするだけではなく、お客様の使い勝手を考え、扉をスライドさせて収納できる仕様を提案させていただきました。既製品のカップボードでは、ゴミ箱を隠す「扉自体」を格納できるタイプで気に入ったものが見つかりませんでした。これなら家事をしている時にゴミ箱が見えるようにオープンにしていても扉が邪魔にならず、家事動線がスムーズ。お客様もこの機能にとても感動されていました。

白を基調としているため部屋全体に統一感があり、圧迫感もありません。「部屋のデザインともよく合っている」と、とても満足していただいています。

このオーダーメイドのカップボードがきっかけで、本棚もオーダーメイドにしたいと考えてくださいました。

好きな作品の世界観に浸れる本棚を

ご夫婦ともに本が大好き。「本屋にいるだけで癒される」とご主人は話します。
他にもアニメ、音楽、映像など幅広い趣味をお持ちで、それらの世界観に浸れるような本棚をご希望でした。

これまで使っていた本棚では、本やDVDなどのコレクションが増えるにつれて、収納量が足りないことに不満を感じていたといいます。

その不満を解消するために収納量がたっぷりの本棚を購入したい、オーダーメイドにするなら「おしゃれな本棚にしたい」と思ったのだそうです。

収納ラボに依頼する前から、本や趣味のグッズなど自分たちが本棚に入れたいモノをピックアップし、どのように収納し、どのように見せるか、しっかりと考えておられました。

●手前にも奥にも置ける、奥行きのあるデザイン
●収納したいモノに合わせて高さを調整できる棚
●手前にディスプレイできるスペースの確保

このようなこだわりのポイントをお聞きし、理想に近い本棚を提案させていただきました。

「見せる収納」を取り入れることでワクワク感をアップ

奥行きのある本棚の場合、文庫本や漫画などの小さな本は手前と奥に並べることになります。すると、奥の本が見えなくなってしまい、どこに何があるのかわからなくなってしまいます。

そこで、棚板は手前と奥で別に設け、高さを変えられるようにしました。可動棚なので、段差をつけて奥の本も見やすく、取り出しやすくなっています。手前の本を表紙が見えるように奥の棚板に寄りかかるように置くと、本屋でディスプレイされているような雰囲気に。
本棚のあちこちにインテリアとしてもワクワクするような「見せる収納」を取り入れました。

手前の棚板には、モノが落ちないようにストッパーを付けており、お気に入りの本や写真などが立てかけられるようになっています。奥のモノを出し入れするときに、手前のモノが落ちてしまう心配がなく安心です。

オーダーメイドの本棚で趣味を集めた理想の部屋に

今回製作した本棚には、お客さまがお持ちだった本やDVDをすべて収納できました。ディスプレイを楽しめるだけでなく、収納力も十分にあります。
「これからは、本棚の前にくつろげるソファを置いて、好きな作品の世界観に触れながら趣味の時間を持ちたい」とお客様は話します。
キッチンのカップボードに始まり、本棚まで。理想を叶えた事例を紹介しました。