子どもの安全を最優先に考えた壁面収納。

2019年1月18日オーダー家具実例ID#18045
子どもの安全を最優先に考えた壁面収納。

新築戸建てへの引っ越しと出産のタイミングが重なってしまい、収納スペースがないまま、とりあえず間に合わせのグッズで収納をしていました。1年が経ち、暮らしが落ち着いてきた頃に収納についての悩みや理想の形が具体的になってきたので、引っ越しの時から関心があった『収納ラボ』へ相談に行きました。

安心・安全、子育てに最適な壁面収納が出来ました。

『収納ラボ』を訪ねる前にいくつかのショップで壁面収納を探していました。でも、私たちのリビングのサイズやイメージにぴったり合うものはなく、やはり「自分たちがほしい家具はオーダーメイドでつくるしかない!」と、壁面収納をオーダーメイドでお願いすることに決めました。

オーダーメイドの壁面収納
おもちゃの収納スペースを確保したオーダーメイドの壁面収納。

子どものおもちゃを収納する場所は、子どもが自分で出し入れしやすい低い位置にしたいと考えていました。子どもが自分で出し入れしやすい位置におもちゃの収納場所が出来たことで、自分でおかたづけをすることを覚えてくれました。収納場所を決めることが、子どものしつけにも役に立つとは驚きました。

お子さんも自分でお片付けができるようになりました
収納扉を採用した収納スペース
角丸のアクリル扉

次に何とかしたいと思ったのは、ガスファンヒーター。一年で使う季節は限られているし、収納するには場所を取って、動かすのも手間なので困っていました。
プランしていただいた、壁面収納はガス栓の位置にガスファンヒーターを収納するスペースが設計されていました。これで、冬にはガスファンヒーターを引き出して使えて、使わない季節には扉を締めれば収納しておけます。これで、重たいガスファンヒーターを季節のたびに移動させる必要もなくて快適です。

ガスファンヒーターに合わせて設計された収納スペース
ガスヒータの収納スペース

リビングの壁には換気用と明かり取りのための窓があり、これはそのまま活かしたいと思っていました。この窓を活かした飾り棚スペースのおかげで、外光が入るので明るく壁面収納の圧迫感も抑えることが出来て、飾っているガラス食器などもきれいに見えるのでお気に入りのスペースです。

既存の窓を利用した飾り棚

テレビやスピーカーを置く天板の周りには、今後テレビやスピーカーを買い換えた時にも大きさが変わっても良いように、スペースに余裕を持たせてもらいました。子どもの成長に合わせたり、私たちの暮らしの変化にも合わせて長く使える壁面収納が出来ました。

お部屋の条件に合わせて設計されたオーダーメイドの壁面収納

今までの収納ボックスやカラーボックスなどで収納をまかなっていた生活と比べると、収納量も使い勝手も格段に快適になって、オーダーメイドで壁面収納をつくって本当に良かったと満足しています。

【このオーナー様のキッチン収納事例を見る】

“コーディネーターからのコメント”

【リビングの収納不足を改善しながら、安心して子育てができるリビングにしたいというご要望を形にした壁面収納】

ガスファンヒーターを使うためには、ガス栓の近くに置く必要があります。まず設置場所を決め、使わない季節は扉で隠し、冬場には扉を開ければすぐにお使いいただけるよう設計しました。また、既存の窓を壁面収納に取り込む形で利用することで、壁面収納家具の圧迫感を軽減。家具のアクセントになるように、飾り棚を設けたスペースとしてデザインしました。扉の角を丸くしてプッシュラッチにしたり、オーディオ収納の扉も開閉の角度が自在に固定できる金具を付けるなど、さまざまな子どもがケガをしない工夫を喜んでいただけて、良かったです。
リビング収納の面材は、凹凸感のある3Dプリントの木目柄です。明るく素材感があり、個性のあるリビング収納になりました。

自由な角度で止められるアクリルの扉
安全のために角を丸くしたアクリルの扉

イメージをカタチにできる場所
収納ラボショールーム

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