本をインテリアのひとつに。リビングでおしゃれに本棚を置く3つのコツ

本をインテリアのひとつに。リビングでおしゃれに本棚を置く3つのコツ

インテリア オーダー家具
本をインテリアのひとつに。リビングでおしゃれに本棚を置く3つのコツ

電子書籍が浸透してきた昨今ですが、変わらず紙の書籍がお好きな方も多いでしょう。

紙の本は電子と異なり「サービスが終了して読めなくなる心配がない」「長時間読んでも目が疲れにくい」といったさまざまなメリットがあります。

なによりページをめくる瞬間の感触や音や香りは、紙の本以外では味わえません。

紙の本がつくり出す空気に包まれる、読書の時間そのものを好まれる方もいます。

読み終わった本を、宝物のようにしまっている方も多いのでは。

そんなお気に入りの本をいつでも読めるように、リビングに本棚を設置してみてはいかがでしょうか。

今回は、リビングに本棚を設置したい方に向けて、おしゃれな収納方法やコツ、注意点を紹介いたします。

オーダー家具の事例はこちらから

リビングに本棚を設置するメリット

リビングに本を並べることに違和感を覚える方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、実はリビングに本棚を設置するメリットはたくさんあります。

事典や図鑑などを開く習慣がつく

事典や図鑑などを開く習慣がつく

書籍と一緒に事典や図鑑、辞書などを身近に置くことで、気になったことをすぐに調べる習慣がつきます。

もちろんスマホでも検索はできるのですが、辞書の方が記憶に残りやすく、目的の情報以外も目に入り知識の広がると一般的には言われています。

リビング学習に入りやすい雰囲気をつくる

リビング学習に入りやすい雰囲気をつくる

子どもが小学校に上がったときにリビング学習を取り入れるなら、リビングで読書をする習慣をつけさせましょう。

読書をリビングで行うことで、リビング学習の意欲を促進できます。

リビング学習にスムーズに移行するためにも読書は有効なのです。

落ち着いた雰囲気になる

落ち着いた雰囲気になる

本好きな方であれば、本に触れて過ごすリビングは、リラックスできる居心地のよい場所となります。

リビング全体が落ち着いた雰囲気になりやすい点もメリットですね。

リビングの本棚をおしゃれに収納するコツ

おしゃれに蔵書をレイアウトするには、実はいくつかのコツがあります。

すぐに実践できる簡単なコツですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

収納のプロに相談してみる

1:サイズやデザインをそろえる

1:サイズやデザインをそろえる

キレイに本を見せるためには、文庫や単行本、絵本など、入れる本の高さをそろえるのがコツです。

また文庫を並べるときは作者別にする方が多いですが、出版社別にすると背表紙のデザインがそろうのでおすすめ。

同じ出版社から出ている文庫を多数所持している場合は、出版社別に並べるのも一つです。

2:段差をつける

2:段差をつける

本棚は前後に2列並べられる深さになっているものもありますが、奥側の本は手前の本に隠れて見えなくなってしまうことも。

そのような場合は、奥側の本も見えるよう、少し段差をつけるとよいでしょう。

2段式のブックスタンドなども販売されています。

奥の本も見えやすくなるので、ぜひ利用してみてください。

3:本を詰めすぎない

3:本を詰めすぎない

本棚がブロックに分かれている場合は、いくつかのブロックはインテリアを置くためのスペースとして確保しましょう。

本を詰めすぎないこともおしゃれに見える工夫の一つです。

あえて抜けのある空間をつくりインテリアを置くことで、よりおしゃれでハイセンスなリビングの印象を与えます。

リビングに設置する本棚を選ぶときのポイント

本棚も立派なインテリアです。

機能性だけではなく、家具としてリビングをどうおしゃれに彩ってくれるかを考えて選択しましょう。

色味は統一感を大切に

色味は統一感を大切に

本棚を置く場合は、他のインテリアと調和するよう、色味や質感を大切にしましょう。

大きな家具はリビングインテリアのかなめになります。

他の調度品と並べたときに浮いてしまわない選択がポイントです。

扉付きでカフェのような空間に

扉付きでカフェのような空間に

扉付き本棚にすると、すっきりとした見栄えを実現できます。

さらに扉部分に本を置ける仕様のものを選べば、まるでカフェのようにおしゃれな見た目になります。

収納力は蔵書と相談

収納力は蔵書と相談

本棚の選択時にかならずチェックして欲しいのが収納力です。

全体のサイズだけでなく、おおまかでかまわないのでどれくらいの本が入るのかも確認して選びましょう。

今持っている書籍の数はもちろんのこと、これから増える書籍の数も頭に入れ、適したサイズを選んでください。

子ども用本棚は使いやすさを重視

子ども用本棚は使いやすさを重視

子どもが使うならば、見やすい高さを意識し、あまり背の高いものを選ばないことがおすすめです。

高さや幅も広めにし、子どもの手でも出し入れしやすいかどうかをチェックしましょう。

また、搬入時のサイズにも注意が必要です。

特に組み立て済みの家具を入れるなら、扉を通らない、エレベータに乗らない、といった問題が起こることも。

大きなものであれば、窓などから入れる必要があるかもしれません。

購入の際には納品の経路などもしっかり確認しておきましょう。

大きなリビング収納を設置するときは耐震にも注意

大きなリビング収納を設置するときは耐震にも注意

家族の過ごす時間が長いリビング。

リビングに家具を設置するときには安全性にも注意しましょう。

特に気になるのが地震です。

重い本が体の上に落ちてきてケガをする、本体ごと倒れて下敷きになる、といった被害を防ぎましょう。

以下では、地震への対処方法についてもご紹介いたします。

棚板に傾斜をつける

こちらは奥に向かって低くなるよう、棚板に傾斜をつける対策です。

地震があったときに本が飛び出しにくくなります。

本棚用の耐震グッズとして、傾斜板などの名称で販売されています。

倒れてこないよう固定

本棚そのものが倒れてこないよう、固定しましょう。

家具専用の固定用器具はホームセンターなどで販売されています。

また、不安であればプロの手に頼むのもおすすめです。

オーダー家具でつくるリビング収納ならば、耐震もプロがしっかりと対策してくれます。

地震対策について

リビングを彩る素敵な本棚の実例6選をご紹介

それでは、本棚を設置したおしゃれなリビングの実例をご紹介いたします。

特におすすめは収納力抜群のリビング収納。

オーダーであれば、デッドスペースをなくして、しっかりと収納を確保できます。

さらにデザインや材質にもこだわることができます。

「思い描いている形に出会えない…」

「良い既製品はあるけれど、サイズなどの条件が合わない…」

といった事情でお悩みの方。

理想のおしゃれな本棚を手に入れるため、ぜひ参考にしてくださいね。

本に囲まれて過ごす楽しい時間

本に囲まれて過ごす楽しい時間

こちらは本の中でくつろげるよう設計されたリビング収納です。

本棚の中に据えられたソファは居心地が良く、読書の習慣が自然と身につきます。

また本だけでなく収納もたっぷりあるので、片付けも楽にできそうですね。

まるで秘密基地のように遊び心あふれ、しかもおしゃれなリビング収納です。

本棚の中でくつろぎたい。そんなイメージを叶えたリビング収納。

収納力が自慢!工夫たっぷりの壁面収納

収納力が自慢!工夫たっぷりの壁面収納

こちらは前後2段にボックスをつくり、スライドさせることで奥のものを取ることができます。

同じ幅で1.5倍の収納力が魅力ですね。

こちらの事例はリビングに梁があるのですが、オーダーであれば梁をよけてデッドスペースをなくした設計が可能です。

柱や梁などで悩んでいる方こそ、ぜひオーダー家具を検討していただきたいですね。

凸凹の梁にピッタリ合わせたリビング壁面収納

ギャラリーのようにハイセンスな空間

ギャラリーのようにハイセンスな空間

こちらは、こだわりの蔵書を余すことなく収納し、かつおしゃれに見せたいというこだわりを実現したリビング収納です。

好きな書籍に囲まれたリビングで、充実した時間を過ごすことができそうですね。

奥行も深めにとり、書籍とインテリアを両方かざってもインテリアが落ちる心配はありません。

コレクションのディスプレイも可能で、おしゃれな見た目と実用性を兼ね備えています。

オーダーメイドの本棚で好きな作品の世界観を演出。趣味を集めた部屋づくり

子ども用スペースにも

子ども用スペースにも

カウンター下を本棚にすると、子どもの身長でも届きやすい高さになります。

リビングにあまりスペースがないときにも有効です。

キッチンと対面式になっているので、親子のコミュニケーションにも一役買いそうですね。

またカウンター下は高さがないため、地震などで倒れる心配も少ない点が魅力です。

見た目もすっきりとおしゃれです。

棚の大きさを工夫し、一緒にランドセルなどを入れられるサイズにすると、身支度や時間割のセットも一度にできる専用コーナーになります。

カウンター下は本棚収納に

壁一面本棚に!抜群の収納力

壁一面本棚に!抜群の収納力

収納力ならこちらのタイプが一番です。

見た目もおしゃれでスマート、落ち着きのある空間になっています。

天井までデッドスペースなく設置した本棚は、プロの施工で耐震対策も安心。

本は数が増えると、とにかく重さが気になります。

蔵書が増えていくにつれ、棚板などの耐久性が心配になっていくものですが、強度も心配ありません。

さらにこちら、設置予定位置にあった電気配線を使えるように設計。

デッドスペースを極力なくして収納力をあげることに成功しています。

ドアの開閉角度や配線、梁といった問題がある場合も、オーダーであれば対応可能です。

壁一面で見やすさ抜群の大容量書庫

愛用の本棚を活かしたレイアウト

愛用の本棚を活かしたレイアウト

すでにお使いの家具がある方もいらっしゃるでしょう。

愛着のある家具を活かしたリビングレイアウトにした実例がこちらです。

既存の本棚をうまく組み込んで、リビングのテレビボードを作成しました。

梁や柱といった凸凹もうまく組み込めるのは、オーダーならではですね。

手持ちの本棚を組み込んだ壁面収納

コツをおさえてリビングにおしゃれな読書空間を実現しましょう

今回は、リビングに本棚を設置したい方に向けて、おしゃれな収納方法やコツを紹介いたしました。

本が好きな方ならば、本をしまう形にもこだわりたいものですよね。

リビングに本棚を設置したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

また収納ラボでは、お客様の暮らし方やリビングに合ったオーダーメイド家具を提案しております。

お子様一人一人に合わせた収納も、オーダー家具なら理想に近づけられますよ。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

収納ラボ WEBサイトへ

インテリア

この記事が気に入ったらSNSでシェアしよう!

関連記事

SHOWROOM

「新しいアイデア」が生まれる
フルオーダー家具のショールームへ

お客様の収納についての悩みやご相談をコーディネーターにお伝えください。