暮らしてわかる「キッチン収納の不満」をオーダーメイドの食器棚で解決
![暮らしてわかる「キッチン収納の不満」をオーダーメイドの食器棚で解決](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-As.jpg)
家具を買い揃えるのは、家を購入したタイミングと同時というパターンはとてもよくあります。
しかし、住んでみて、使いづらさや改善点に気がつくもの。
今回のお客様は、一戸建てに住み始めてからの2年間、もともと所有していた食器棚を使っていました。キッチン収納にさまざまな不満が出てきたため、オーダーメイドの食器棚で収納の悩みを解決しました。
そこで今回は、実際に住んでみて見えてきたキッチン収納の不満を解消。
理想のキッチン収納を叶えた事例を紹介します。
![あえて吊り戸棚はつくらず、飾り棚を取り付けて「見せる収納」](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-BS.jpg)
あえて吊り戸棚をつくらない提案をした理由
一戸建て購入から2年。子どもの成長で、ライフステージが大きく変化し、既存の家具ではキッチンの収納量が足りなくなると感じたお客様。キッチンに吊り戸棚を設置したいと考え、収納ラボに来店されました。
![あえて吊り戸棚はつくらず、飾り棚を取り付けて「見せる収納」2](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-Cs.jpg)
あえて吊り戸棚はつくらず、飾り棚を取り付けて「見せる収納」に
ところが、キッチンに立つことが一番多い奥様の身長の場合、吊り戸棚に手が届きにくいことが判明。吊り戸棚を取り付けて収納量を増やしても、使いにくかったら意味がありません。
そこで、コーディネーターからは、あえて吊り戸棚をつくらず、ゴールデンゾーン(目線から腰の高さ)から下部にかけて収納を集中させるデザインをご提案。
吊り戸棚を取り付けようと考えていたスペースには、飾り棚を採用。奥様のお気に入りのカップ&ソーサーを飾り「見せる収納」にしました。
![飾り棚には、奥様が大切にしている食器を置いて「見せる収納」に](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-IS.jpg)
飾り棚には、奥様が大切にしている食器を置いて「見せる収納」に
白とナチュラルで統一させ、部屋全体のトーンに合わせたデザインになっています。
スムーズな家事動線になるレイアウトと、収納スペースを確保
奥様の使い勝手を考え、吊り戸棚を採用しなかったため、収納スペースを下方部に集中させなければなりません。ひとまず、入れたいものを見直し、どこに何を入れるかを決めていきました。
引き出しは、入れたいものに合わせたサイズ設計にしています。重ねる枚数が少なくなり、よく使う食器の出し入れがスムーズになりました。
![入れたいものに合わせたサイズに設計](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-JS.jpg)
入れたいものに合わせたサイズに設計
以前は、左側の備え付けの棚にゴミ箱スペースがありました。そのため、作業スペースでゴミが出るたびに、移動して捨てなければならなかったのです。これでは無駄な動きが増え、家事の効率が悪くなってしまいます。
![食器棚には、ゴミ箱の収納スペースを確保](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-GS.jpg)
そこで、システムキッチンの背面にゴミ箱スペースを確保。
ゴミを捨てる際の動線が短くなり、より使い勝手が良くなりました。
![快適な生活動線を実現した食器棚](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-KS.jpg)
ワークスペースを確保して、作業効率アップを実現
カウンターの右側は、フリースペースに。調理の作業台として使うだけでなく、奥様がパソコンを置いて作業ができるワークスペースにしました。
![カウンターの右側は奥様のワークスペースとして確保](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-MS.jpg)
カウンターの右側は奥様のワークスペースとして確保
カレーやシチューなど煮込み時間のかかる料理は、なかなかキッチンを離れられません。そんなときに、キッチンでほかの作業ができるスペースがあれば、マルチタスクが可能になるのです。
奥様からは「レシピを見たり、料理の確認をしながら別作業をしたりできるので、とても便利です。キッチンにいる時間が増え、心地よく過ごせています」と喜んでいただけました。
収納力アップのために、既存の家具を1mm単位で改造
今回ご依頼いただいた食器棚の横にある備え付けの収納棚。
これも、使い勝手をより良くしたいと考えていたそうです。
そこで、キッチンの収納力アップのために、備え付けの家具に棚板や引き出しを取り付けて、使いやすくする提案をしました。
収納したいものをヒアリングし、オーダーメイドした食器棚とデザインを合わせ、統一感を持たせています。
![既存の家具を1mm単位で改造](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-DS.jpg)
現在は、真ん中のオープン棚をお子様のランドセル置き場として使っています。いずれライフステージが変化すれば、別の使い方もできるでしょう。
![左側の棚のオープンスペースはお子様のランドセル置き場に](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-E.jpg)
左側の棚のオープンスペースはお子様のランドセル置き場に
住んでみて見えてきた収納の不満を、オーダー家具で理想の暮らしに変える
理想の暮らしを想像していても、住んでみないと見えてこない部分もあります。
今回のお客様は、一戸建てを購入して2年経ってからオーダー家具を購入いただきました。
住んだあとに出てきた不満をオーダー家具で解消することで、理想の暮らしに近づいたといえるのではないでしょうか。
住み心地をよくするために、住んでからオーダー家具を取り入れる。そんな事例を紹介しました。
![心地よく暮らすために作ったオーダーメイドの食器棚](https://www.estorage.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/W-K-20221212-LS.jpg)
【担当コーディネーターのコメント】
お客さまへ、最適なご提案をするために、「収納するもの」「お部屋の間取り」「理想の暮らし方」などをお聞きします。その上で、お客さまの理想を叶えるプランを模索します。その時に、使いやすさは大切なポイントになります。
今回のお客さまのように、収納は必要だけど不便な高いところに収納を作っても、快適な暮らしは実現できません。このように、お客さまが使っている様子を想像した時に、気持ち良く使っていただいているイメージが持てるまで、プランを検証します。
オーダーメイドの食器棚だからこそ実現できる、心地よさを提供したいと思います。
オーダー家具のサイズ表
- 食器棚
- 横幅
- 1922mm
- 高さ
- 1828.5mm
- 奥行き
- 488.5/248mm
オーダー家具の仕様表
- 建物のタイプ
- 戸建
- お部屋のタイプ
- キッチン
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