【隠す収納・見せる収納】収納を工夫しておしゃれですっきりしたリビングに

【隠す収納・見せる収納】収納を工夫しておしゃれですっきりしたリビングに

収納実例
【隠す収納・見せる収納】収納を工夫しておしゃれですっきりしたリビングに

コロナ禍で自然と室内でくつろぐ時間が増えた方は少なくないでしょう。

一日の生活配分において、「5年前に比べ休養・くつろぎの時間が 20 分増加」したという調査結果も出ています。

引用:総務省令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果(令和4年8月31日)結果の要約

そのまま、自然とリビングで長く過ごす習慣が定着した、という方もいらっしゃるかもしれません。

そのような背景がある中、おしゃれなリビングを作りたいと考える方が増えてきたのではないでしょうか。

「おしゃれなリビングにしたいけれど、どうしても散らかってしまう…」

「生活感が出てしまい、おしゃれとはほど遠い…」

といった悩みをお持ちの方は少なくありません。

では、おしゃれで使いやすいリビングにするには一体どうすればよいのでしょう。

実は、収納でリビングは大きく変わります。

今回は、収納を工夫してリビングをおしゃれに魅せる方法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

収納のプロに相談する

収納を工夫して、すっきりおしゃれなリビングに

実は収納にはいくつかのタイプがあり、使う人の向き・不向きが存在するのです。

代表的な収納方法として「隠す収納」と「見せる収納」があげられます。

今回は、収納方法の「隠す収納」と「見せる収納」の2つをピックアップ。

それぞれの収納の特徴や、おすすめしたい人のタイプをご説明いたします。

さらに後半はおしゃれですっきりとしたリビングを実現した実例もご紹介。

リビングのおしゃれな収納アイデアもたっぷりです。

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

オーダー家具の事例はこちらから

隠す収納・見せる収納とは?

まず、隠す収納・見せる収納とは何かについてご紹介します。

リビングでよく用いられる収納として、見せる収納と隠す収納があります。

隠す収納とはその名の通り、扉のついた家具を用いて中身を見せないようにする収納方法です。

また見せる収納では隠す収納とは逆に、扉のついていない棚やガラス扉の収納を用いて、中身がおしゃれに見えるようにします。

これらの収納には、実はそれぞれ向き・不向きな人が存在するのです。

以下では、収納方法の特徴や向き不向きなど、選ぶコツを紹介しているのでぜひ参考にしてください。

隠す収納の特徴

隠す収納の特徴

隠す収納のメリットは、なんといってもすっきりと洗練されたおしゃれな印象になること。

扉や収納ボックスで中が見えないようにするため、たくさん収納しても外に見えにくく、雑多な印象になりにくいのです。

収納ボックスなどを用いるため、空間を最大限利用して大容量を収納できます。

また扉によって棚などからものが落ちにくいので、地震などの場合も比較的安心です。

ただし、扉の開閉などを防ぐようしっかりと耐震対策を取る必要はありますので、注意してください。

デメリットとしては、収納の一覧性が低いため、中身が把握しきれなくなる点があげられます。

また扉を開け閉めするというワンステップが必要なため、出したものをしまうのが面倒になってしまう場合も。

すっきりとしたシンプルおしゃれなリビングが好みで、ご自身の持ちものを常に整頓し、全体量を適切にコントロールしたい人に向いている収納ですね。

見せる収納の特徴

見せる収納の特徴

見せる収納のメリットは、なんといってもリビングでくつろいだ時間に、収納に入ったものを眺められる点です。

インテリアや本、コレクションなど、自分の好みのアイテムをおしゃれにディスプレイできます。

しかも飾るだけではなく、見せる収納は実用性にも富んでいるのです。

というのも、見せる収納には、ものをすぐしまえるという大きなメリットがあります。

扉がないためすぐに元の位置にものを収納でき、扉や収納ボックスがある場合に比べて収納にかかる工程が減り、心理的にも片づけやしやすいのです。

逆にデメリットとしては、あまり内容物にバラつきがあるとただ散らかっているように見え、生活感が出てしまう点があげられます。

おしゃれさを維持するなら、余白を大切にすること。

あまりものを入れすぎないようにするのがよいでしょう。

余白を残し、かつ収納ボックスなどをあまり使用しないため、見せる収納はそもそも収納容量の絶対量が少なくなる傾向にあります。

そのため、たくさんものを収納したい人にはおすすめできません。

もともとの持ちものがさほど多くなく、おしゃれなセンスを活かしたい人に向いている収納方法です。

見せる収納のよい例は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【壁面収納】みんなは何を選んでる?片付く部屋を作れる人気家具特集

家具も隠す・見せるを意識した選択を

リビングによく用いられる家具としては、

  • シェルフ・ラック
  • テレビボード・ローボード
  • キャビネット
  • サイドボード
  • リビングボード

などがあげられます。

シェルフ・ラックは、棚板にものを乗せるタイプのいわゆる棚です。

扉がないものを指す場合が多く、見せる収納に活躍します。

ローボードは低めの収納家具であり、テレビボードなども該当します。

ボードの上にインテリアを飾れる仕様のものが多く、ディスプレイの仕方によってはおしゃれにギャラリーのような雰囲気にもできますね。

キャビネットは飾り棚とも言われ、いわゆる戸棚のような、扉のついた収納を言う場合が一般的です。

サイドボードはキャビネットに似ていますが、キャビネットは背が高いものも指すのに対し、サイドボードは比較的背が低いものを言います。

リビングボードはリビングとボードを合わせた造語で、リビングの大きめの収納家具を指す言葉として使われる場合が多いのです。

シェルフやラックは見せる収納に、その他の家具は扉の有無やその種類によって、見せる収納としても隠す収納としても使えますよ。

一部だけに扉をつけて、見せる収納と隠す収納のハイブリッドにするのもよいですね。

見せる収納や隠す収納を実現する、理想のおしゃれな家具を探すなら、オーダーメイド家具がおすすめです。

特に壁面収納ならおしゃれなだけではなく、十分な収納力をリビングに確保可能。

さらにプロに工事を依頼すれば、耐震などにもしっかりと対策できます。

地震対策について

隠す収納・見せる収納をうまく活用した事例をご紹介

最後に、隠す収納・見せる収納のおしゃれなオーダー家具事例をご紹介いたします。

リビング収納は住む方の個性によって必要な形が変わります。

ぜひ事例を見て、理想のおしゃれなリビング収納の参考にしてみてくださいね。

隠す収納の事例

隠す収納の事例

隠す収納は、リビング全体が片付いた印象になります。

どのリビングも、すっきりとした洗練された印象を与える仕上がりになっていますよ。

必要なものは全部ここ!ワンストップで使い勝手抜群の収納をお探しならこちら

リビングに溶け込むカラーの収納で、シンプルおしゃれなリビングになっています。

見た目に雑多な印象はほとんど感じられませんね。

こちらの収納は、パソコンの周辺機器なども全て扉の中へ。

さらに引出式の書棚には、蔵書を始めとしたコレクションをたっぷりと収納できます。

収納力だけではなく、使いやすさも考え抜かれたアイデア収納ですね。

リビングになるべく家具を置きたくなく、一つの家具に複数の役割を持たせたいならこちらの事例が参考になりますよ。

写真の事例を詳しく見る

たっぷり収納でもすっきり使いたい!そんな収納をお探しならこちら

こちらの事例は、大容量の収納が魅力。

リビングになじむナチュラルカラーの扉をつけることで、隠す収納となっています。

また扉の数を少な目にすることで、開いた時の一覧性が高くなっています。

隠す収納の弱点とも言える、一覧性の低さをカバーしていますね。

さらに神棚やミシン、作業スペースまでもすっきりと納めました。

すっきりとおしゃれに片付き、リビングが洗練された印象になりますね。

ナチュラルな配色でお部屋になじんだリビング壁面収納

大容量の収納は、リビングに合わせたオーダーメイド。間取りに悩みがあるならこちら

壁面の周りにサイズを合わせて作りつけたオーダー家具は、大容量の収納です。

実はこちらのリビング、中央にある壁面は直角に交わっておらず、既製品の家具だとどうしても隙間ができるというお悩みがあったそう。

家ごとに違う間取りにお悩みの方は少なくないでしょう。

間取りに悩みがおありの方こそ、オーダー家具がおすすめです。

間取りに合わせた収納を設計できるので、無駄のないおしゃれなリビングを実現できますよ。

こちらの事例では書棚タイプと引出タイプを併用し、いつでも好きな時に蔵書を取り出して読めるようになっています。

それでいて、扉を閉めてしまえば白一色で明るくシンプルでおしゃれなリビングに。

テレビボードも同じテイストで作られているため、一体感が感じられます。

テレビボードは配線なども見えないように工夫されているので、さらにすっきりとした印象が際立ちますね。

間取りに合わせた収納スペースを実現した、オーダーメイドの収納家具。

見せる収納の事例

見せる収納の事例

見せる収納は、住む方の個性を表現できる場でもあります。

訪ねてくる人を楽しませることはもちろん、自分だけのおしゃれなコレクションに包まれてゆったりと過ごすことも。

「やってみたい!」という事例が見つかるかもしれませんよ。

好きなものにかこまれたおしゃれなリビング

こちらは見せる収納の代表例の一つです。

余白を活かした収納はセンスが感じられ、見ているだけでも楽しくなってきますね。

仕切りのサイズや高さにも工夫がされており、使いやすさとおしゃれさが両立しています。

壁紙と合った白色も効いていますね。

実は白と言えど色味には少しずつ違いがあります。

既製品だと、微妙に壁紙と合わない心配もありますよね。

そんな時もオーダーメイドなら安心です。

写真の事例を詳しく見る

こだわりぬいたおしゃれなリビングを実現したいならこちらの事例がおすすめ

こちらはウッド調のリビング収納が落ち着いた雰囲気を出している事例です。

見せる収納と隠す収納を取り入れ、コレクションをおしゃれにディスプレイ。

青い壁面がぐっと全体を引き締め、印象的なたたずまいとなっています。

まるでギャラリーやセレクトショップのような、ラグジュアリーでハイセンスなリビングですね。

既製品では自分自身の個性を表現できない!

という方は、ぜひオーダーメイドをご検討ください。

コレクションに合わせて、理想的な収納を作ってみませんか。

新築マンションのインテリアを、オーダー家具でトータルコーディネート

思い出を飾る!日常が楽しくなるリビング収納をお探しならこちら

レンガ調クロスとの調和が素晴らしく、個性的な仕上がりになっているこちらの収納。

隠す収納と見せる収納が良いバランスで作られ、家族の写真などをおしゃれにたくさん飾ることができます。

日常が明るくなりそうですね。

見せる収納は、収納だけでなく、ディスプレイとしても大きな役割を果たします。

もちろんハロウィンやクリスマスなど、イベントごとに飾り付ける際にも大活躍しますよ。

リビングで過ごす時間も楽しくなりそうな収納です。

3つのオーダー家具で叶えた、家族の思い出と暮らせる理想の住まい。

ライティングにもこだわりぬいたラグジュアリーな収納事例をお探しならこちら

こちらはライティングにもこだわり、工芸品などが美しく見えるように作られています。

またこちらは見せる収納だけでなく、隠す収納としてもこだわりぬいて作られています。

プリンタなどのパソコン周辺機器もさることながら、ロボット掃除機の基地までも設置。

実用性も兼ね備えたリビング収納です。

10年暮らしたマイホームの収納を快適にした壁面収納

隠す・見せるを活かしたおしゃれなリビングを実現するならオーダー家具がおすすめ!

今回は、おしゃれですっきりしたリビングを実現する収納方法について紹介しました。

蔵書などの大切なコレクションをすぐに取り出せるよう、大容量の収納を可能にしたいなら隠す収納がおすすめ。

フィギュアやプラモデルなどの飾って眺めていたいアイテムをおしゃれにたくさん並べて眺めたいなら、見せる収納がおすすめ。

もちろんハイブリッドでよいところを活かすのもありですね。

オーダーメイドであれば、最適な形で必要な分量の収納を追求できます。

自分の理想とするリビングにするために、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。

またリビングの収納のお悩みをお持ちなら、ぜひオーダー家具を検討してみてはいかがでしょうか。

見た目や使いやすさだけではなく、間取りごとの悩みにも解決策が見つかるかもしれません。

また、収納ラボでは、お客様のライフスタイルやお部屋などの要望に合ったオーダーメイド家具をご提案しております。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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