マンションのインテリアコーディネートまとめ。暮らしの質を高める基本ルールとは?

マンションのインテリアコーディネートまとめ。暮らしの質を高める基本ルールとは?

収納実例
マンションのインテリアコーディネートまとめ。暮らしの質を高める基本ルールとは?

「ショールームやホテルの一室のような、高級感のあるお部屋に住んでみたい…」誰もがこのような憧れを一度は持つことでしょう。

そんな願いが、インテリアの置き方や使い方一つで叶うかもしれません。

今回は、おしゃれで質の高い暮らしを実現するマンションのインテリアコーディネート方法をご紹介します。

ご紹介する方法を活用すれば、マンションでの生活が驚くほど快適になるでしょう。

全体のコーディネートポイントもご紹介しますので、ぜひご自宅で実践してみてください。

マンションのインテリアコーディネートのポイントとは?

まずは、コーディネートの基本ポイントから見ていきましょう。

おしゃれで快適な部屋作りのための基本的なルールを押さえておけば、インテリア選びや配置もスムーズになります。

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マンション全体のテイストを決める

マンションのインテリアコーディネートを考えるとき、まずはテイストを決めましょう。

たとえば「こんなお部屋がいいな」「このマンションのリビングの雰囲気が素敵」など、ざっくりとイメージを膨らませます。

雑誌やサイト、映画やドラマなどを参考にするのもよいですね。

部屋のテイストが決まっていると、アイテムを追加したときに部屋のイメージがぼやけてしまったり、全体の印象がバラついたりすることを避けられます。

後で思い返せるように、雑誌などを切り抜いて保管しましょう。

色を決める

「マンションのインテリアコーディネート」と聞くと身構えてしまいますが、難しく考える必要はありません。

以下で紹介する2点を押さえるだけで、簡単にマンションをインテリアでコーディネートできます。

ここでは、色を利用してどのようにマンションをインテリアでコーディネートするかについて紹介しているので、ぜひご覧ください。

床や壁の色を参考にする

まずは大まかにマンションに入れるインテリアの色を決めましょう。

インテリアの色はマンションの床や壁など、色味が自分で変えられないものを基準にします。

たとえばマンションの壁が白で床が黒色である場合は、カーテンなどのインテリアを緑系で統一することをおすすめします。

寒色系である白や黒の主張を和らげる色として緑を入れることで、部屋全体が落ち着いた雰囲気になりますよ。

木目調のインテリアなら色の明るさを参考にする

木目調のインテリアを複数選ぶなら、暗い色か明るい色かを決めるのがコツ。

木目の色味を統一しておくだけでも、部屋の印象に統一感が生まれすっきりとします。

しかし、いざインテリアを探しに行っても理想の木目調のインテリアがないこともしばしば。

そのような場合は厳密に色味を決めなくても、ウォールナットのような暗めの色か、ホワイトウッドのような明るめの色かを決めておきましょう。

ざっくりとした木目の色味を決めておくだけでも、部屋全体の統一感が出ます。

統一感のある部屋の事例は、下記ページからご覧いただけるので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

オーダー家具事例はこちら

生活動線をしっかりと確保する

マンションをインテリアでコーディネートするときに欠かせないのが生活動線の確保です。

通路を塞がないことは基本中の基本です。

そのうえで、家事動線に合わせたインテリアの配置を行うと、快適な暮らしを実現できます。

マンションの中での過ごし方を思い返しながら、生活動線を整理してみましょう。

素材に注目する

インテリアを選ぶときに、色や形に注目する人は多いですが意外に見落としがちなのが素材です。

ツヤのある素材とそうではない素材では印象も大きく変わるので、素材の質感には注目しましょう。

マンションの床や壁紙、扉などの材質との相性を考えておくと、よりおしゃれな空間に仕上げることができます。

収納家具の置き場所を考える

インテリアでコーディネートするときの要と言っても過言ではないのが、収納家具の置き場所です。

収納家具は置き場所によって使い勝手が変わり、収納家具が使いやすければ散らかりにくい部屋がつくれます。

とくに、どこに収納スペースを置くのかによってマンションの暮らしやすさは大きく変化します。

見た目を重視するあまり使いにくい場所に置いてしまうと、結局片付けが面倒になり、室内が散らかってしまうことも。

収納家具は使いやすい場所で、かつおしゃれにレイアウトすることが求められます。

収納のレイアウトについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

収納のレイアウトはこう決める!片付け上手さんが実践するテクを公開

また、収納家具でのコーディネートの事例が知りたい方は、ぜひ下記ページもご覧ください。

リビングのオーダー家具事例はこちら

暮らしの質を高めるインテリアまとめ。マンションにおすすめのコーディネートとは?

マンション住まいのお客さまから支持を得ているのが「壁面収納」です。

壁面収納にはデッドスペースを無くし、収納スペースと居住スペースの両方をしっかりと確保できるメリットがあります。

また、お部屋の印象を左右する存在感のあるアイテムなので、デザインにこだわることでインテリアとしても大活躍。

今回はインテリアとして使えるおしゃれな壁面収納家具を使ったお部屋をご紹介します。

フラットなデザインに仕上げたシンプルでおしゃれな収納家具

深い色の木目で仕上げたシンプルなデザインです。

引き出しや扉に取っ手をつけないことで、見た目のおしゃれさを実現しました。

大型の収納インテリアは、一つあるだけでマンションのお部屋がモダンな雰囲気に早変わり。

収納付きのテレビボードは、ものが増えてしまいがちなテレビ周りのごちゃつきを解消し、すっきりと洗練された印象にします。

壁面を収納スペースにしているので、床との隙間にものが入り込んでしまうことも防ぎ、掃除も楽になりますね。

スピーカーもインテリアの一つに

こちらは、スピーカーとテレビをスッキリと収納できる壁面収納です。

白い壁紙で明るい印象のお部屋も、木材の壁面収納を設置することで、一気にシックな印象となります。

スピーカーは床にそのまま置くのではなく、テレビボードに設置。

使い勝手がアップするだけでなく、インテリアとしても活躍します。

まるで高級ホテルの一室かのような雰囲気となり、毎日の暮らしを充実させてくれるでしょう。

また、壁面収納の事例についてもっと知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

間接照明を組み込んだ玄関収納

玄関はマンションの印象を左右する顔とも言えます。

下駄箱や靴箱も、マンションのイメージを決めるのに大きな役割を果たしているのです。

「下駄箱」「靴箱」という言葉とおしゃれな雰囲気は一見結びつきそうにありませんが、玄関収納も一工夫でインテリアとして活用できます。

こちらの玄関収納は、中身の見えない設計と間接照明を取り入れたデザインで、ただ収納するだけでなく人を迎え入れる場所として玄関を彩ります。

収納スペースを確保しようとするあまり無機質なデザインになることを防ぐために、飾り棚を設置したのもポイントです。

小物やお花を飾ることで、玄関にぴったりのインテリアになりますね。

実用性のあるキッチンインテリア

生活感が出てしまうキッチンには、収納力の高いインテリアがおすすめです。

マンションでは、LDやLDKを採用している場所も多く、キッチンもお部屋の要素の一つになっています。

ツヤのある素材を使ったこちらのキッチンは、センスが光るデザインです。

また、おしゃれなだけでなく、実用性にもこだわっています。

食器や調理器具を入れる収納スペースも確保し、中央は作業台として使えるスペースにしました。

キッチンをおしゃれに演出することはもちろん、家事の効率は落とさない、そんな理想が詰まったインテリアです。

見せる収納にこだわったインテリア

棚板の長さや高さをあえて均一にせず、細部にまでこだわったおしゃれなシェルフは、見せる収納として活躍します。

雑貨や観葉植物を飾りながら、CDや本も見せられるすぐれもの。

「居住スペースを確保するために床にはできるだけ家具を置きたくない」、そんな声にお答えできるのが壁に設置するタイプのインテリアです。

壁紙の色を考えたデザインにすることで、お部屋にマッチするおしゃれなインテリアが完成します。

ローボードでつくるホテルライクなインテリア

マンションの限られたスペースを広々と見せてくれるのが、ローボードのリビング収納です。

圧迫感がなく広々としたマンションのリビングを演出しながらも、必要な収納容量は確保できるこちらのインテリア。

大型のテレビを置きたい方にもおすすめです。

まるでホテルの一室のようなおしゃれで洗練されたコーディネートに仕上げられます。

シンプルなローボードタイプのリビング収納について、詳しく知りたい方はこちらもチェックしてみてください。

広いリビングをスタイリッシュに演出するリビング収納。

コレクションをディスプレイできるインテリア

こちらはテレビボード、収納、ディスプレイケースの3つの役割を持ったインテリアです。

「マンションの部屋をお気に入りのアイテムで飾りたいけど、ディスプレイ用の収納を置くのは難しい」という人は、こちらの事例のようにいくつかの役割を持った収納家具を取り入れてみましょう。

全て隠すのではなく見せるように収納を使うと、置くものによってお部屋の雰囲気が変えられます。

好みのコーディネートにアレンジしてみましょう。

ディスプレイスペースに関しては、こちらの事例も参考にしてみてはいかがっでしょうか。

ディスプレイスペースを確保して趣味を満喫!夢を叶えた壁面収納

マンションのお部屋はインテリアで変わる

マンションの印象をガラリと変えることができるのがインテリアです。

おしゃれな小物をたくさん買うのも一つのアイデアですが、大型のアイテムをメインとしてインテリアに取り入れ、雰囲気を統一するのもよいですね。

マンションにお住まいの方はぜひ参考にしてくださいね。

リビングに収納がないときの対処法!お部屋を広く見せる収納術

また、収納ラボでは、お客様の暮らし方やマンションに合ったオーダーメイド家具をご提案しております。

銀座横浜名古屋のショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談が可能です。

気になった方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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