
収納力と省スペースを兼ね備えた本棚の選び方を徹底解説!


収納したい本はたくさんあるのに、本棚を設置するスペースがないという方もいるでしょう。
省スペースに設置できて本をたくさん収納できる本棚は、どのように選べば良いのでしょうか。
今回は、失敗しない本棚の選び方について解説します。
省スペースにも設置できる本棚の種類や、本棚をおしゃれに見せる方法もご紹介しますので、本の収納方法に悩んでいるという方はぜひご一読ください。
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省スペースでも置ける本棚の選び方
収納力に優れていても、そもそもサイズの大きい本棚では設置場所に困ってしまうケースがあります。
省スペースに本棚を置きたい場合は、どのようなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。
まずは、失敗しない本棚の選び方をご紹介します。
本のサイズや量で選ぶ
収納したい本に対して本棚の容量が大き過ぎると、設置場所のスペースを不要に圧迫してしまいます。
コミックや文庫本など、収納したい本のサイズが小さく、量が少ない場合には、スリムタイプの本棚がおすすめです。
ハードカバーの書籍や雑誌、写真集など、収納したい本のサイズが大きく、量も多い場合には、奥行がある本棚を選択してください。
収納力で選ぶ
外寸が大きくても、内寸が小さければ収納できる本の数が限られてしまいます。
反対に、外寸が小さくても、内寸が大きければ多くの本を収納することができます。
設置できるスペースが限られている場合は、外寸が小さく、内寸が大きい本棚が理想だといえるでしょう。
設置場所で選ぶ
本の日焼けを防ぐためにも、直射日光が当たらない場所を選ぶことが大切です。
本を読むことを習慣化している、頻繁に本を読むという方は、リビングや書斎などの手に取りやすい位置を選ぶと良いでしょう。
設置場所を決めたら実際に奥行きや高さ、幅などを測って、どの程度の大きさの本棚を置けるのか確認します。
設置場所のサイズに合わせて、十分に本を収納できる本棚を選んでください。
本棚のデザインで選ぶ
サイズの小さい本棚であっても、ソファやデスクなどの大型家具と同様に、お部屋に置くと存在感を発揮します。
インテリアの一環として、お部屋のテイストに馴染みやすいデザインを選ぶことが大切です。
他の家具とカラーや素材を統一すると、お部屋全体がまとまった印象に仕上がります。
近年は、本を収納するだけでなく、飾ることができるディスプレイタイプの本棚もたくさん販売されているので、ぜひデザイン性にも注目してください。
組み立ての有無で選ぶ
組み立てが苦手、組み立ての手間をかけたくないという方は、完成した状態で購入できる本棚を選択しましょう。
組み立て式の本棚の中には、2人以上での作業を推奨するアイテムもあります。
また、自宅の廊下や階段が狭い場合は、完成品を搬入できないことから、お部屋の中で組み立てが必要となるケースもあります。
自身の手で組み立て作業が行えるか、完成した状態で自宅に搬入できるか、双方の問題をよく考慮した上でタイプを選択してください。
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省スペースでも置ける本棚の種類
本棚にはいくつか種類がありますが、省スペースに設置できるタイプは限られています。
スペースが限られている場合は、どのようなタイプを選択すれば良いのでしょうか。
省スペースでも設置できる本棚の種類をいくつかご紹介します。
①オープンラック
本棚の中でも最もスタンダードなタイプが「オープンラック」です。
名前の通り、扉がなく、本を棚にそのまま置くスタイルなので、頻繁に本を読むという方におすすめです。
オープンラックは、省スペースに設置できるスリムタイプの種類も豊富であることから、選択肢の幅が広いという点は大きなメリットだといえるでしょう。
ただし、扉がない分、本が傷みやすいという点には注意が必要です。
・本を出し入れしやすい
・本棚の内容を把握しやすい
▼デメリット
・本が日焼けしやすい
・埃が溜まりやすい
②ディスプレイラック
インテリアとして本棚を活用したいという方におすすめなのが、「ディスプレイラック」です。
表紙が正面を向くように扉に立てかけることができるので、お気に入りの本を飾って楽しめます。
扉の裏にも収納スペースがあるので、大切な本を日光や埃から守れるという点も魅力だといえるでしょう。
ただし、雑誌や写真集などの大判書籍の保管を想定して設計されていることから、コミックや文庫本など、小さいサイズの本の収納には向かないという点には注意が必要です。
・お気に入りの本を飾れる
・本が傷むリスクが低い
▼デメリット
・大きく重い本を多数収納する場合は安全対策が必要
・小さい本を収納するとデッドスペースが生まれやすい
③スライド式
省スペースに設置できる本棚として特におすすめなのが、「スライド式」です。
前後2列に本を収納できるタイプの本棚で、前列の棚が左右にスライドするため、後列に本を収納してもスムーズに出し入れできます。
収納力に優れていて、コミックや文庫本を多数収納できますが、奥行きが浅く設計されていることから、雑誌や写真集などの大判書籍の収納には向かないという点には注意が必要です。
・小さいサイズの本を大量に収納できる
・後列に収納した本は劣化しにくい
▼デメリット
・大判書籍の収納には向かない
④回転式
省スペースに本棚を設置するなら、「回転式」もおすすめです。
縦長の棚の4面に本を収納できるスペースが設けられており、クルクルと360度回転させて本を探すことができます。
スリムなタワー型の本棚なので、自宅のちょっとした隙間に設置できるという点は魅力だといえるでしょう。
ただし、スリムである分、一方向に力をかけたり、地震が起こったりした際に転倒しやすいという点には注意が必要です。
・本を出し入れしやすい
・デッドスペースを有効活用できる
▼デメリット
・転倒のリスクがある
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本棚をおしゃれに見せる方法
せっかく本棚を設置するなら、インテリアテイストに合うおしゃれなデザインを選択したいものです。
本棚をインテリアとしておしゃれに彩るためには、どのような工夫を凝らせば良いのでしょうか。
本棚をおしゃれに見せるアイデアをいくつかご紹介します。
インテリア小物を飾る
本だけを並べると、殺風景になってしまう可能性があります。
本棚が物寂しい、インテリアとしておしゃれに演出したいというときには、置物や観葉植物を飾ると良いでしょう。
重量のある置物なら、ブックエンドとして活用できます。
本が植物の湿気に触れて傷んでしまわないか心配だという方は、フェイクグリーンを取り入れてください。
本のデザインを統一する
本がバラバラに置かれていると、まとまりがなく乱雑な印象になってしまいます。
同じ棚に本をシリーズでまとめたり、本をサイズごとに順番に並べたりと、整理整頓しましょう。
お気に入りの本は表紙が正面になるように立てかける、同じデザインのブックカバーをかけるなど、見え方も意識して工夫することが大切です。
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本棚を置くスペースがない場合の対処方法
既製品では自宅に合う本棚が見つからないという方におすすめなのが、「オーダーメイド家具」です。
オーダーメイド家具というと、キッチンボードやテレビボードをイメージする方が少なくありませんが、本棚も注文することが可能です。
カラーや素材を自由に選択できるので、インテリアにこだわりたいという方でも、満足できるデザインに仕上がるでしょう。
また、オーダーメイド家具は1mm単位で設計できるため、梁や窓の位置を考慮して、お部屋の造りに合った本棚を製作することができます。
OA機器を収納できるデスク一体型の本棚や、小物のディスプレイを楽しめる飾り棚の付いた本棚など、要望に合わせて自由に設計できるので、理想の本棚を手に入れたいという方は、ぜひオーダーメイドを検討してください。
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省スペースを活用したオーダーメイドの本棚の事例
オーダーメイドであれば、限られたスペースにも大容量のおしゃれな本棚を設置することが可能です。
オーダーメイドを検討しているという方に向けて、理想の本棚を実現できた事例を2つご紹介します。
スペースが限られていても、大好きな本を飾って楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてください。
【事例①】「見せる収納」で好きな作品の世界観を演出した本棚
大切な本やDVDなどのコレクションは、中身を楽しむだけでなく、表紙も飾って楽しみたいものです。
こちらのお宅は、「見せる収納」を取り入れることで、コレクションを飾って楽しめる本棚を実現しました。
棚板を手前と奥の2箇所に設置することで、収納スペースを拡大。
可動棚を採用しているため、奥に収納したコレクションも目で見て簡単に取り出せます。
オーダーメイドの本棚で、好きな作品の世界観に浸れる空間を生み出せた事例です。
\他の画像やサイズはこちらから/
【事例②】家の造りは気にしない!梁のある窓際にも設置できる大容量本棚
梁や窓の位置によっては、家具を置く際に邪魔になってしまうことがあります。
こちらのお宅は、1mm単位で設計できるオーダーメイドの本棚で、梁のある窓際のスペースに大容量の本棚を設置することに成功しました。
好みのテイストに合わせて、「アンティーク調のデザイン」を採用。
「見せる収納」と「隠す収納」をバランス良く配置し、本棚の一部に窓を取り込んだことで、デザイン性と機能性を両立できた事例です。
\他の画像やサイズはこちらから/
オーダーメイド家具で省スペースでも置ける理想の本棚を実現!
本棚を設置するスペースが限られていると、既製品の本棚では対応できない可能性があります。
自宅に合う本棚がほしい、インテリアテイストに合う本棚を探しているという方は、収納ラボがご提案するオーダーメイド家具を検討してみてはいかがでしょうか。
本の収納方法に悩んでいる、自宅のインテリアテイストに合うデザインがわからないなど、まずはお気軽に収納ラボへご相談ください。
銀座・横浜・名古屋にある収納ラボのショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談できます。
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