デッドスペースを有効活用!リビング壁面収納のアイデア事例5選


リビングに配置する収納家具を検討する上で、候補に挙がるのが『壁面収納』です。
壁面収納を採用することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。また、どのようなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。
今回は、リビングの壁面収納のアイデア事例を5つご紹介します。
壁面収納の種類やメリット、失敗しない選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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壁面収納とは?
壁に棚を取り付けた造り付けの収納家具を『壁面収納』といいます。
お部屋の壁面全体を収納スペースと活用できるという点が特徴で、クローゼットや押入れが少ないお家でも、大容量の収納スペースを確保できます。
また、近年はデザイン性に優れた壁面収納がたくさん販売されていることから、空間をおしゃれに演出できるという点も人気を集めている理由の一つです。
壁面収納はリビングに設置することも可能ですが、キッチンや寝室など、それぞれのお部屋に適したスタイルで設置できるという点は、大きな魅力だといえるでしょう。
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リビング壁面収納の種類
一口にリビング壁面収納といっても、実は複数の種類が存在します。
造作や既製品、セミオーダーなど、壁面収納の代表的な種類を3つご紹介します。
①造作(フルオーダー)タイプ


お部屋の広さや形に合わせてサイズを調整したり、お部屋のテイストに合わせてデザインを指定したりできるので、自宅のリビングに最適な壁面収納を手に入れられるというメリットがあります。
デメリットは、費用が高額になる上に、完成までに時間がかかるという点です。
家具職人が一から手作業で製作にあたることから、どうしても費用がかかります。
一般的な製作期間の目安は1ヵ月程度ですが、打ち合わせから設置までを考慮すると、2ヵ月程度はかかると考えておきましょう。
注文内容や時期によって完成までの期間は異なるので、正確な期日についてはメーカーへ直接ご確認ください。
②既製品タイプ


購入から設置までの時間が短く、大量生産でコストが抑えられているという点は魅力だといえるでしょう。
床に置くだけで設置できるため、壁を傷付ける心配がなく、賃貸住宅でも安心して利用できます。
デメリットは、お部屋のサイズに合わない可能性があるという点です。
既製品タイプはサイズが決まっているので、スペースが狭いと設置できない可能性があります。
また、デザインの選択肢が少ないため、お部屋のテイストや好みに合うデザインが見つかりにくいという点には注意が必要です。
③セミオーダータイプ


ベースはあくまで既製品の家具であることから、造作(フルオーダー)タイプよりもコストを削減できます。
また、リビングの広さやテイストに合わせて仕様を変更できることから、既製品よりも自由度が高いという点はメリットだといえるでしょう。
ただし、造作タイプと比較すると、サイズやカラーなどの選択肢の幅が狭いという点には注意が必要です。
壁の形状や造りに合わせて設置したいと思っても、どうしてもデッドスペースが生まれてしまいます。
他のインテリアに合わせて同じカラーを選んだつもりが、微妙にテイストが異なっていたということもあるので、特にこだわりがないのであれば、無理にセミオーダーを選択する必要はないでしょう。
自宅のリビングに合う壁面収納がほしいという方には、造作タイプがおすすめです。
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リビング壁面収納のメリット
テレビボードや本棚、食器棚など、家具を個別に揃えることも可能です。
リビングに壁面収納を採用すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。具体的なメリットをいくつかご紹介します。
大容量の収納スペースを確保できる


家族がリビングで使用するアイテムをまとめて収納すれば、スッキリと片付くでしょう。
壁面収納の中には、雑貨や書籍、日用品といった小さいアイテムだけでなく、掃除機やOA機器、子供のおもちゃなどの大きいアイテムを収納できるタイプも存在します。
物が多くてリビングが散らかりやすいという方は、壁面収納を取り入れて整理整頓を行いましょう。
デッドスペースを有効活用できる


複数の家具を設置すると、デッドスペースが生まれやすいというデメリットがあります。
特に家具と天井の間に空間が生まれやすく、もったいないと感じている方も少なくないでしょう。
壁面収納は、床から天井までの空間を全て収納スペースとして活用できます。
複数の家具のサイズやデザインを揃えることは簡単ではありませんが、壁面収納を一つ採用すれば、それだけでお部屋全体に統一感が出るという点もまた、魅力だといえるでしょう。
空間をおしゃれに演出できる


既製品だけでも種類が豊富であるという点に加えて、造作(フルオーダー)を選択すれば、さらにサイズやデザインを自由に選択できます。
ナチュラルテイストやモダンテイスト、ホテルライクテイストなど、家族の好みに合わせておしゃれに演出できるという点は、大きな魅力だといえるでしょう。
大容量の壁面収納に生活感があるアイテムをまとめて収納することで、機能的であるというだけでなく、生活感を感じさせない洗練された印象のお部屋に仕上がります。
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リビング壁面収納の選び方のポイント
自宅のリビングに合った壁面収納を選ぶために、押さえておきたいポイントがいくつか存在します。
アイテムの種類が多くて何を選べば良いのかわからないという方は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
リビングのテイストに合うデザインを選ぶ


壁面収納だけを見てデザインを選択すると、実際にリビングに配置した際に浮いてしまうケースがあります。
リビングのデザインにナチュラルテイストを選択している場合は、明るい木製が適しているといえるでしょう。
モダンテイストが採用されている場合は、ホワイトやブラックなどのモノトーンカラーがよく似合います。
壁面収納は、リビングのテイストに合うデザインを選択してお部屋全体に統一感が出るようにすると、おしゃれで洗練された印象に仕上がります。
収納するアイテムと容量に合わせて選ぶ


壁面収納を選ぶ前に、まずはどのようなアイテムを収納したいのか、どの程度の容量が必要なのかを考えておくことが大切です。
収納したいアイテムを選別したら、実際の物量よりも余裕のあるサイズの壁面収納を選択します。
生活の中で物が増えることを想定して、あらかじめ容量に余裕のある壁面収納を選んでおくと安心です。
設置する場所のサイズに合わせて選ぶ


家具店で既製品を購入して自宅に搬入してみたら、予定していた場所に設置できなかったというケースも珍しくありません。
壁面収納は小さいサイズでもある程度場所を取るので、メジャーを用いて、事前に設置場所のサイズを把握しておく必要があります。
スペースが狭くて壁面収納を設置できるかわからないという方は、造作(フルオーダー)を選択して、業者に相談してみると良いでしょう。
お部屋のサイズに合わせて家具を製作できるので、設置スペースが狭くとも、自宅のリビングに合う壁面収納を用意できます。
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理想のリビング壁面収納を手に入れるならオーダーメイドがおすすめ!
家族の理想に合った壁面収納がほしいという方におすすめなのが、『オーダーメイド家具』です。
既製品であればすぐに入手できるというメリットがあるものの、リビングのサイズやデザインにぴったりと合う壁面収納を見つけることは簡単ではありません。
造作(フルオーダー)タイプの壁面収納であれば、1mm単位でサイズを調整できるので、窓や柱、梁がある場所にも問題なく設置できます。
また、カラーや素材は豊富なデザインから選択できるため、北欧テイストやアンティークテイストなど、好みに合う壁面収納を実現できます。
「既製品をチェックしてみたものの、なかなかリビングに合う壁面収納が見つからない」という方は、オーダーメイド家具の注文を検討しましょう。
造作(フルオーダー)タイプのリビング壁面収納の事例5選
リビングの壁面収納で人気なのが、造作(フルオーダー)タイプです。
最後に、オーダーメイド家具によって、理想のリビング壁面収納を実現できた事例を5つご紹介します。
実際の事例を参考に、自宅のリビングにぴったりの壁面収納をイメージしてみましょう。
【事例①】インテリアとのトータルコーディネイトで実現
お部屋のテイストに合わせてトータルコーディネイトすることで、リビングにぴったりの壁面収納を実現できた事例です。
見せる収納と隠す収納に分けることで、圧迫感を軽減しながらおしゃれなインテリアとしても活用。
右下にはパソコンを置ける作業スペースを配置して、機能性を高めることにも成功しました。
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【事例②】大好きなコレクションを飾って楽しめる
重厚感のあるダークカラーを選択しながらも、広い範囲に飾り棚を設置することで圧迫感を軽減できた事例です。
飾り棚には照明と鏡を取り付けて、大好きなコレクションが一層輝けるように演出。
テレビ横に仏壇を組み込むことで、家族が集まるリビングに大切なものを集約することに成功しました。
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【事例③】好みに合わせてアンティーク調のデザインを採用
好みのテイストに合わせて、アンティーク調の壁面収納を実現できた事例です。
カラーにはシックなグレーを選び、取っ手にもアンティーク調の落ち着いたゴールドを採用。
既製品ではなかなか見かけないデザインを実現できるという点も、オーダーメイド家具ならではの魅力だといえるでしょう。
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【事例④】ワークスペースと一体型で多目的に使用できる
オーダーメイド家具には、家族が求める機能を追加できるというメリットもあります。
日用品や雑貨の収納スペースとして活用するだけでなく、壁面収納にテレビボードと食器棚、ワークスペースを追加。
ナチュラルテイストのスッキリとしたデザインに豊富な機能が備わった、理想の壁面収納を実現できた事例です。
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【事例⑤】ホテルライクな洗練されたデザインと地震対策を両立
デザイン性を追求して、ホテルライクのおしゃれな壁面収納を実現できた事例です。
セカンドハウスとして使用するため、リゾートホテルのようなデザイン性を重視。広々とした壁面を飾り棚として贅沢に使用しました。
収納スペースを減らすことで、転倒のリスクが軽減され、地震対策にも成功しました。
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オーダーメイド家具で家族の希望に沿ったリビング壁面収納を実現
理想のリビング壁面収納は、人によって異なります。
「趣味のアイテムを飾りたい」、「ワークスペースとして活用したい」など、目的に合わせて選択できるのが、壁面収納の魅力です。
家族の希望を実現できる壁面収納を探しているという方は、収納ラボがご提案するオーダーメイド家具を検討してみてはいかがでしょうか。
オーダーメイドであれば、好みのテイストに合わせて機能性に優れた壁面収納を手に入れることができます。
「リビングのデッドスペースを活用したい」、「リビングのデザインに合った収納がほしい」など、収納ラボへお気軽にご相談ください。
銀座・横浜・名古屋にある収納ラボのショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談できます。
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