理想の間取りの実現に!工夫1つで家族が使いやすい間取りと収納のポイントを解説

理想の間取りの実現に!工夫1つで家族が使いやすい間取りと収納のポイントを解説

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理想の間取りの実現に!工夫1つで家族が使いやすい間取りと収納のポイントを解説

同じ広さの住居でも、間取りによって暮らしやすさが変わってしまいます。

快適に暮らすためには、どのような間取りを選択すれば良いのでしょうか。また、どのように工夫する必要があるのでしょうか。

今回は、住宅建設やマンション購入を検討しているという方に向けて、理想の間取りについて解説します。

間取りを決めるポイントや動線に関する注意点、収納の工夫方法もご紹介しますので、住宅設計やマンション選びの参考にしてください。

 

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理想の暮らしを実現する間取りのポイント

家族にとって暮らしやすい住居を実現するためには、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。

間取りを決める際に取り入れたいアイディアをいくつかご紹介します。

 

採光・通風に優れた造りを目指す

窓快適な暮らしを実現するためには、明るさと風通りの良さが必要です。

光が入らないと、お部屋全体が暗い印象になってしまいます。

また、風通しが悪いと、臭いがこもったり、カビが生えやすくなったりします。

住宅が日差しや風が入りにくい立地にある場合は、太陽が昇る方向に向かって大きめの窓を設置すると良いでしょう。

風が入る窓と抜けていく窓を対になるように設置して、風の通り道を確保してください。

 

水回り設備は可能な限り集約する

浴室設置費用や光熱費を節約するためにも、下記の水回り設備は、極力一箇所にまとめて配置しましょう。

・キッチン
・バスルーム
・トイレ
・洗面所

 

水回り設備をまとめることで、家事の負担を軽減することにもつながります。

料理をしながら洗濯をしたり、洗面所で手を洗ってすぐに料理に取りかかったりと、移動の手間を省けます。

ただし、水回り設備を一箇所に集約すると、忙しい時間に混雑することがあるので、通路を塞がないように回遊できる間取りにしておきましょう。

 

天井は高く設計する

吹き抜け開放感のあるお部屋を目指したいという場合は、天井を高く設計すると良いでしょう。

圧迫感を軽減できるため、お部屋全体が広く開放的に感じられるようになります。

特に、家族が集まるリビングは窮屈に感じやすいので、天井を高く設計するか、吹き抜けを採用することをおすすめします

窓を高い位置に設置すると光や風を取り入れやすくなるので、採光や通風の問題も一緒に解決できるでしょう。

 

家具・家電に合わせてコンセントの位置を決める

コンセントコンセントの設置場所は、配置する家具や家電を基準に設計しましょう。

家具や家電は後から追加することもできますが、コンセントは気軽に追加することができません。

コンセントの場所を決めてから家具や家電を配置すると、コンセントが足りなくなったり、コードが届かなかったりするケースがあります。

間取りを考える段階で、ある程度家具や家電の配置場所も決めておき、必要な位置にコンセントがあるか確認しておくことが大切です。

キッチンや寝室はもちろん、水回りや屋外も併せてチェックしておいてください。

 

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チェックしておくべき3つの動線

住居内を人が移動する経路を線で表したものを「動線」といいます。

適切に設計しなければ生活を送りにくくなってしまうので、事前に動線の種類とそれぞれの特徴を把握しておきましょう。

 

①家事動線

家事生活を送る上で重要な動線の一つが、洗濯や掃除、料理などの家事を行うための「家事動線」です。

それぞれの家事にはいくつもの工程があり、洗濯を例に挙げると「洗濯する→干す→取り込む→畳む→しまう」までが一連の流れです。

洗濯機は1階にあるものの、干す場所は2階にあり、洗濯物をしまう場所は1階にあるという具合にそれぞれの作業を行う場所が離れていると、それだけ手間や時間がかかります。

洗濯にかかわる作業は全て1階だけで完結できるように家事動線を整えると、毎日の家事負担を軽減できるでしょう。

洗濯や掃除、料理など、それぞれの作業をスムーズに行えるように、家事動線を考えて間取りを設計することが大切です。

 

②生活動線

家族家族が日々の生活を送る上で重要な動線が、起床から就寝までの自宅内での動きを線にした「生活動線」です。

朝を例に挙げると、「顔を洗う→トイレに行く→着替える→朝食をとる→玄関に向かう」という一連の流れが生活動線にあたります。

家事動線と同様に、それぞれの作業を行う場所が離れていると支度に手間や時間がかかり、日々の生活にストレスを感じてしまいます。

また、朝の通勤・通学時間が重なってしまうと、洗面台やトイレで渋滞が発生するケースもあるでしょう。

家族一人ひとりが生活しやすい動線を考えることも大切ですが、渋滞を避けるために、生活動線同士の兼ね合いにも配慮した間取り設計が重要です。

 

③来客動線

客間来客が多い場合は、家族以外のゲストが自宅を訪れた場合に発生する「来客動線」についても考えておく必要があります。

自宅を訪れたゲストは、主に「客間(リビングルーム)・洗面所・トイレ」を使用することになります。

ゲストにプライベートな部分を見せたくないという方は、来客動線と家事・生活動線が交わらないように注意しましょう。

客間を用意したい場合は、玄関の近くに設計しておくと安心です。

「トイレを使用したいけれどゲストがいて入りにくい」、「客間から洗濯物が丸見えになってしまった」ということがないように、プライベート空間と来客用の空間は分けて設計しておきましょう。

 

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理想の暮らしを実現する収納のポイント

人が暮らしにくいと感じる大きな原因の一つが、「収納の問題」にあります。

収納は、どのように設計すれば良いのでしょうか。また、どのような工夫が必要なのでしょうか。詳しく解説します。

 

十分な収納スペースを確保する

収納キッチンやリビングルーム、寝室や子供部屋など、それぞれの部屋に「十分な収納スペース」を確保しておきましょう。

収納スペースを広く設計したはずが、実際に生活を始めたら足りなくなってしまったというケースは珍しくありません。

扇風機や布団などの季節用品や、子供の遊び道具、雑貨や衣類は、収納スペースを圧迫しやすい傾向にあります。

それぞれのアイテムを一箇所に集約してしまうと、収納スペースが足りないだけでなく、アイテムの出し入れも難しくなってしまいます。

家族全員が率先して片付けを行えるように、家族が集まりやすいリビングルームには広い収納スペースを設計しておきましょう。

お子様が一人でも片付けができるように、子供部屋にも十分な収納スペースを確保しておくことをおすすめします。

 

デッドスペースは収納に活用する

小上がり収納スペースを確保するのは難しいと思っている方は、「デッドスペース」がないか、間取りをチェックしてみましょう。

デッドスペースが発生しやすい場所は、以下の通りです。

・階段下
・屋根裏
・小上がり(リビング・ダイニング)

 

階段下には、収納だけでなくトイレを設計することも可能です。

また、屋根裏は収納スペースだけでなく、ロフトを設計することも可能です。

小上がりは床下が空洞となっているので、引き出しを設置すれば、立派な収納スペースとして活用できます。

このように、工夫次第でさまざまな用途に活用できるので、デッドスペースがないか間取りを見直してみましょう。

 

隠す収納と見せる収納に分ける

カップボード収納家具の影響でお部屋に圧迫感が生まれてしまう場合には、「隠す収納と見せる収納」に分けましょう。

キッチンを例に挙げると、食器や調理器具、家電などのアイテムを収納する必要があります。

全てのアイテムを隠すために収納家具の扉で完全に覆ってしまうと、キッチン全体に圧迫感が生まれます。

おしゃれな食器や調理器具、家電などのアイテムは、あえて見える形で収納するというのも一つの手です。

収納家具の扉の一部にガラスを採用して、中のアイテムを見える形にすると、奥行きが出て圧迫感を軽減できます。

このように、収納は全て隠すのではなく、「隠すアイテムと見せるアイテム」に分けると、お部屋全体をおしゃれに演出できるでしょう。

 

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収納スペースが足りない場合の対処方法

十分な収納スペースを確保するためには、間取りにいくつかの工夫が必要です。

限られた空間であっても、工夫次第で収納スペースを確保することが可能なので、困ったときにはインテリアや家具を見直してみましょう。

収納のお悩みを抱えている方には、「オーダーメイド家具」がおすすめです。

お部屋にぴったりと合うように1mm単位で設計できるため、デッドスペースを上手く活用することが可能です。

また、選べるカラーや素材の種類が豊富なので、お部屋のテイストに合った収納が実現します。

ショールームに足を運べばコーディネーターと直接話せるので、収納のお悩みについて相談してみると良いでしょう。

プロの提案を参考に、家族が暮らしやすい理想の間取りを実現しましょう。

 

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家族が暮らしやすい理想の間取り・収納の実例

家族が理想とする間取りや収納を目指していても、イメージが湧かないという方もいるかもしれません。

最後に、理想の間取りを実現した実例をご紹介します。実例のアイディアを参考に、理想の間取りを目指しましょう。

 

実例①:理想のインテリアと家事動線の両方を実現

実例2

マンションを購入すると、オプションを選択することができます。

しかし、自身が理想とするテイストの家具が見つからず、妥協してしまう方は少なくありません。

こちらのお宅は、オーダーメイド家具によって、家族が理想とする「西海岸風(アメリカ大陸西側の海沿いエリアに並ぶカフェやショップをイメージしたインテリアデザイン)」のキッチンを実現することに成功しました。

優しい木目の家具の中に、差し色として明るい「ターコイズブルー」を採用。

さらに、キッチンスペースを無駄なく活用するために、壁面にぴったりとサイズが合うように家具を設計。

理想のインテリアに加え、使い勝手の良さと快適な家事動線を実現できた事例です。

 

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実例②:オーダーメイド家具で収納不足を解消

実例2

理想とする戸建て住宅やマンションを見つけても、実際に生活を始めてみたら収納が足りなかったというケースは珍しくありません。

こちらのお宅は、リビング収納と食器棚をオーダーメイドすることで、収納不足の問題を解消することに成功しました。

リビング収納は、下部にたっぷりと収納スペースを確保。圧迫感が出ないように、上部にはオープンスペース(テレビの背面)や飾り棚を取り入れて、開放感のあるリビング収納を実現しました。

また、食器棚は、キッチンの壁面にデッドスペースが生まれないように、ぴったりとサイズが合う家具を設計。

オーダーメイド家具で、限られた空間を有効活用することに成功した事例です。

 

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間取り・収納に工夫を加えて家族が理想とする暮らしを実現!

理想の間取りを選択することも大切ですが、実際に暮らしてみなければ動線がわからないケースもあります。

動線の設計方法がわからない、暮らしにくさを解消したいという方は、プロに相談してみると良いでしょう。

家族が暮らしやすい間取りを実現したいという方は、収納ラボがご提案する「オーダーメイド家具」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

理想とする家具がなかなか見つからない、生活しやすい動線がわからないという方は、ぜひ収納ラボへご相談ください。

銀座横浜名古屋にある収納ラボのショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談できます。

オーダーメイド家具に興味があるという方は、ぜひ下記ページもご覧ください。

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