後付けカップボードで空間を有効活用!選び方・設置のポイントまとめ

後付けカップボードで空間を有効活用!選び方・設置のポイントまとめ

オーダー家具
後付けカップボードで空間を有効活用!選び方・設置のポイントまとめ

「既製品の食器棚を使用しているものの、収納が足りなくなってしまった」、「カップボードを使用しているけれど、使い勝手が悪い」という問題を抱えている方は少なくありません。

そんな方におすすめなのが、後付けカップボードです。

今回は、カップボードを後付けする方法について解説します。

後付けするメリットや失敗しないカップボードの選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

収納ラボでは実際のオーダーメイド家具を参考に比較できます!

\画像で家具を比較したい方はこちらから/

実際の事例を参考にする

カップボードは後付けできる?

建売住宅や賃貸住宅であっても、カップボードを後付けすることが可能です。

しかし、新築マンションを購入した場合は、インテリアオプション会で工事を申し込むことで、入居前にカップボードの取り付けを完了させておくことも可能です。

後付けとオプション工事では、どちらを選択するとお得なのでしょうか。

 

オプション工事と後付けどちらがおすすめ?

新築マンションを購入すると、オプション工事でカップボードを安価に設置できます。

カップボードが取り付けられた状態で入居できるため、工事の手間がかからないという点は大きなメリットだといえるでしょう。

しかし、入居前にカップボードを取り付けてしまうと、実際に使い出した後に不便だと感じることがあります

また、オプション工事で選択できるカップボードの種類は限られていることから、気に入るデザインが見つからない可能性もあります。

オプション工事でカップボードを付けるか迷っている、オーダーメイドにも興味があるという方は、後付けを検討しましょう。

 

 

カップボードを後付けするメリット

収納が足りない場合は、既製品の食器棚を追加することもできますが、カップボードを後付けするとさまざまなメリットが得られます。

カップボードを新たに設置することで得られる、具体的なメリットを4つご紹介します。

 

①スペースや動線に合わせて設置できる

キッチン

実際に生活を始めてから、使い勝手の良いカップボードを選択できるという点が、後付けするメリットの一つです。

入居したばかりの頃には気付かなかったものの、実際に生活を始めてみたら食器棚が使いにくかった。家具を配置してみたら、デッドスペースが生まれてしまったというケースもあります。

後付けであれば、設置するスペースや動線に合わせて、最適なアイテムを選択できます。

手が届く高さや、設置場所の広さをチェックして、使い勝手の良いカップボードを選択してください。

 

②デザインの種類が豊富

サンプル

オプション工事で選択できるカップボードの種類は限られていますが、既製品のカップボードは、選択肢の幅が広いというメリットがあります。

オーダーメイドでカップボードを後付けすると、サイズやデザインをさらに自由に選択できます。

オーダーメイドだと1mm単位で設計できるので、冷蔵庫の上や梁の下など、自宅の造りに合わせて製作できるという点も大きな魅力だといえるでしょう。

木材一つにしても、自宅のフローリングやドアに合わせてテイストを選択できるため、お部屋の統一感を崩すことなく設置できます。

 

③機能性に優れている

引き出し

機能性に優れたカップボードを手に入れることができるという点も、後付けするメリットの一つです。

既製品のカップボードは、同じアイテムでもオプションによって機能性は異なります。

また、オーダーメイドであれば、顧客の要望に合わせて、扉の位置や棚の高さを自由に変更できます

実際に暮らし始めてみたら収納が足りなかった、動線が悪く料理がしにくいといった問題も、自宅に合ったカップボードを設置することで解消できるでしょう。

 

④耐震性に優れている

耐震ラッチ

サイズが大きく、天井まで高さがあるカップボードは、壁面に固定しやすいというメリットもあります。

既製品の場合は別途地震対策が必要ですが、オーダーメイドの場合は、あらかじめ耐震設計を選択できます。

壁面にしっかりと固定して転倒を防いだり、食器の飛び出しを防ぐ耐震ラッチを取り付けたりと、さまざまな対策が可能なので、地震が起こっても安心です。

小さいお子様がいる、震災に遭った経験から耐震設計を希望しているという方は、地震対策に力を入れているメーカーに注文すると良いでしょう。

 

\お部屋に合った家具ならオーダーメイドがおすすめ/

オーダーメイド家具の事例はこちら

後付けするカップボードの選び方

後付けでカップボードを設置したいと思っても、どのようなアイテムを選べば良いのかわからないという方もいるでしょう。

複数のメーカーからデザイン性や機能性に優れたカップボードが販売されているため、カタログを見ると迷ってしまう方が少なくありません。

自宅に合ったカップボードは、どのような方法で選べば良いのでしょうか。詳しく解説します。

 

収納するアイテムに合わせて容量を選ぶ

調理器具

収納が足りないという方は、まずはカップボードに収納したいアイテムをチェックしてみましょう。

家電や調理器具、食料品や食器など、アイテムの容量を把握して、十分に収納できるカップボードを選択します。

今後、収納したいアイテムが増えても困らないように、容量に余裕のあるカップボードを選択しておくと安心です。

 

調理・配膳のしやすさを考慮する

キッチン

動線を意識しながら、調理や配膳を行いやすいカップボードを選択しましょう。

家電や調理器具を収納する場所によって、作業効率は異なります。

アイテムを取り出しやすい位置に収納できるか、吊戸棚は手が届く高さにあるか確認し、シンクやコンロとの位置関係も考慮して、使い勝手の良いカップボードを選択することが大切です。

 

デザインはお部屋のインテリアテイストに合わせる

キッチン

カップボードを選択する際には、お部屋全体のインテリアテイストに合わせると良いでしょう。

家具や家電のテイストがバラバラになると、お部屋全体の統一感が崩れてしまいます。

おしゃれにもこだわりたいという方は、カップボード単体のデザインに注目するのではなく、お部屋に置いたときに違和感がないかチェックしておくことが大切です。

 

 

「限られたスペースを有効活用したい…」
「機能性だけでなくデザイン性にもこだわりたい…」
そんな方にはオーダーメイド家具がおすすめです!

 

事前にチェックしておきたい設置のポイント

お気に入りのカップボードを見つけても、自宅との相性が悪く、設置できない可能性があります。

カップボードを設置する前に、以下の3点をチェックしておきましょう。

 

1.十分なスペースを確保できるか

既製品のカップボードを購入する場合は、キッチンに十分なスペースがあるか確認しておいてください。

カップボードを実際に配置してみたら、ドアや冷蔵庫に干渉して開きにくくなってしまったというケースがあります。

購入してから後悔しないように、他の家具や家電の邪魔にならないか、柱や梁などが邪魔にならないか、事前によく確認しておきましょう。

既製品では大き過ぎる、自宅の造りに合わないという場合には、オーダーメイドがおすすめです。

 

2.壁面の下地が補強されているか

壁の造りがしっかりしていないとカップボードを固定できないので、事前に強度を調べておきましょう。

石膏ボードが1枚だけあるような状態だと、壁面に固定しても、家電や食器の重みに耐えきれずに落下したり、転倒したりする恐れがあります。

下地補強がなされていない場合は別途工事が必要となるので、事前に調べておきましょう。

自宅の下地補強については、建築時に業者から渡される「平面詳細図」で確認できます。

オーダーメイドの場合は、メーカー側が下地の強度を調べてくれるので、担当者に相談してください。

 

3.住宅内に問題なく搬入できるか

カップボードを後付けで設置する場合は、自宅内だけでなく、搬入経路も確認しておく必要があります。

カップボードを設置するスペースは十分にあっても、そもそも自宅内に搬入できなければ意味がありません。

特にサイズの大きなカップボードを購入する場合は、通路の幅や高さを実際にメジャーで測ってチェックしておきましょう。

マンションの場合は、エレベーターの積載量や階段の幅を調べておくことも大切です。

オーダーメイドの場合はメーカー側が搬入経路をチェックしてくれるので、自宅までの経路が狭くて心配だという方は、担当者へ相談してください。

 

\家族の理想を形にするならオーダーメイド家具がおすすめ/

オーダーメイド家具の事例はこちら

オーダーメイドのカップボードを後付けした事例

理想のカップボードを手に入れるために、オーダーメイドを検討しているという方もいるでしょう。

しかし、実際の仕上がりがイメージできずに、躊躇している方もいるかもしれません。

最後に、オーダーメイドのカップボードで、理想のキッチンを実現できた事例を2つご紹介します。

オーダーメイドと既製品で迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

事例①:オーダーメイドのカップボードでスペースを有効活用

実例2

カウンターに広々としたスペースがあっても、家電や調理器具で埋め尽くされていると作業が行えません。

こちらのお宅では、カウンター下に炊飯器やトースターの設置スペースを設けることで、作業スペースの確保に成功しました。

冷蔵庫の上にも収納棚を設置することで、収納スペースも拡大。

細々とした調理器具はカウンター下のスライド棚に収納して、キッチン全体をスッキリとした印象にまとめました。

カップボードをお部屋のデザインに合わせて製作することで、後付けだとわからないほど自然な仕上がりを実現できた事例です。

 

\他の画像やサイズはこちらから/

この壁面収納をもっと見る

 

事例②:耐震性に優れたオーダーメイドのカップボードで不安を解消

実例2

既製品のカップボードは床に置いている状態であり、別途地震対策が必要です。

耐震性に優れたカップボードを用意したい場合は、壁面のサイズに合わせて製作し、しっかりと固定する必要があります。

こちらのお宅では、震度6以上の地震にも耐えられる、転倒防止の対策がなされたカップボードを注文することで、地震に対する不安を払拭できました。

壁の中の構造を調査して、カップボードを躯体に直接固定。手が届きにくい高所の扉には、耐震ラッチを設置して家具の飛び出しを防止しています。

さらに、カップボードのデザインをモノクロの家電や調理器具に合わせることで、耐震性だけでなく、デザイン性にも優れたカップボードを実現できた事例です。

 

\他の画像やサイズはこちらから/

この壁面収納をもっと見る

 

オーダーメイドの壁面収納で理想のキッチンを実現

キッチンに不満があると、料理をすることが苦痛になり、日々の生活の中でストレスを抱えやすくなります。

収納が足りない、使い勝手が悪いといった不満を抱えている方は、カップボードを見直しましょう。

理想のカップボードを手に入れたいという方は、収納ラボがご提案するオーダーメイド家具を検討してみてはいかがでしょうか。

自宅にカップボードを設置できるか知りたい、デザインに関してアドバイスがほしいなど、まずは収納ラボへお気軽にご相談ください。

銀座横浜名古屋にある収納ラボのショールームでは、実際にオーダーメイド家具をご覧いただきながら、専任のコーディネーターに相談できます。

 

オーダーメイド家具に興味があるという方は、ぜひ下記ページもご覧ください。

収納ラボ WEBサイトへ

オーダー家具

この記事が気に入ったらSNSでシェアしよう!

関連記事

SHOWROOM

「新しいアイデア」が生まれる
フルオーダー家具のショールームへ

お客様の収納についての悩みやご相談をコーディネーターにお伝えください。