壁面収納はオーダーメイドが正解?メリット・デメリットと後悔しないための注意点

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壁面収納はオーダーメイドが正解?メリット・デメリットと後悔しないための注意点

壁面収納のオーダーを検討中の方へ。

本記事では、よくある失敗例やメリット・デメリットを解説します。

結論として、事前の綿密なプランニングこそが理想の空間を実現する鍵です。

選び方のコツを掴み、スッキリ快適なリビングを手に入れましょう。

壁面収納のオーダーでよくある失敗と後悔

せっかくこだわって壁面収納をオーダーしたのに、「思っていたのと違った」「使い勝手が悪い」と後悔してしまうケースは少なくありません。

ここでは、オーダーメイドの壁面収納でよくある失敗例とその原因について詳しく見ていきましょう。

圧迫感が出て部屋が狭く感じてしまう

壁面収納は壁一面を収納スペースにできるのが魅力ですが、デザインやサイズ選びを間違えると、リビングや寝室に強い圧迫感を与えてしまいます。

圧迫感を生む主な原因

  • 天井まで隙間なく扉付きの棚にしてしまった
  • 部屋の壁紙や床の色に対して、家具の色が濃すぎる
  • 奥行きを深くしすぎて、生活動線が狭くなってしまった

収納力を重視するあまり、部屋全体のバランスを見失ってしまうのがこの失敗の典型的なパターンです。

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収納スペースが足りないまたは使いにくい

「とにかくたくさん収納したい」と大容量の壁面収納を作ったものの、実際に使ってみると不便を感じることも多いです。

しまう物のサイズや使用頻度を具体的にイメージできていないことが原因です。

よくある収納の失敗例

失敗のパターン具体的な状況
奥行きのミスマッチ本や小物を入れる棚の奥行きが深すぎて、奥の物が取り出せない。
高さが合わない棚板が固定されていて、背の高い花瓶やA4ファイルが立てて収納できない。
扉の干渉開き扉にしたため、手前に家具があると扉を全開にできない。

見た目の美しさだけでなく、何をどこにしまうのかという実用性をしっかりシミュレーションすることが大切です。

コンセントが隠れて家電が使えなくなる

壁面収納を設置したことで、元々壁にあったコンセントやスイッチ、テレビのアンテナ端子などが隠れて使えなくなってしまう失敗も非常に多いです。

配線周りで注意すべきポイント

  • テレビやブルーレイレコーダーの配線経路を確保し忘れた
  • ルーターやモデムの置き場所がなく、ごちゃついてしまった
  • 間接照明やスマホの充電用のコンセントが足りない

特にリビングの壁面収納では、AV機器や通信機器の収納が必須となります。

オーダー家具だからこそ、事前のコンセント位置の確認と、家具内部への配線ルートの確保を忘れないようにしましょう。

後悔しないオーダー壁面収納のメリットと解決策

壁面収納をオーダーメイドで作る最大の魅力は、既製品では叶えられない「我が家だけのぴったりサイズ」と「理想の使い勝手」を実現できることです。

ここでは、オーダーだからこそ得られるメリットと、よくあるお悩みを解決するための具体的な工夫についてご紹介します。

天井や梁に合わせた設計で圧迫感を軽減

マンションや戸建てに関わらず、お部屋には梁(はり)があったり、天井の高さが微妙に異なったりするものです。

オーダーの壁面収納なら、ミリ単位でサイズを調整できるため、空間に無駄な隙間を作りません。

デッドスペースをなくしてスッキリ見せる工夫

  • 梁避け加工:複雑な形状の梁にもぴったり沿うようにカットし、壁と一体化させます。
  • 天井までのフルオーダー:天井まで隙間なく収納にすることで、ホコリが溜まらず、地震の際の転倒防止にもつながります。
  • カラーの統一:壁紙やフローリングの色と合わせることで、大型家具特有の圧迫感をなくし、部屋全体を広く見せることができます。

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ライフスタイルに合わせた自由な収納計画

家族構成や趣味、日々の動線によって、使いやすい収納の形はまったく異なります。

オーダー家具なら、しまうものに合わせて棚板の奥行きや引き出しの深さを自由にカスタマイズ可能です。

収納物別のおすすめオーダー仕様

何をどこに収納したいかを明確にすることで、使い勝手は格段に向上します。

収納したいものおすすめのオーダー仕様と解決策
本・書類・アルバム重さに耐えられる頑丈な棚板と、本のサイズに合わせた細かな可動棚を設置。
日用品・小物類浅めの引き出しを多めに配置し、中身がひと目でわかるように整理整頓。
掃除機・季節家電扉付きの縦長スペースを確保し、生活感を隠しながらサッと取り出せる動線に。
コレクション・飾り物ガラス扉やダウンライトを組み込み、ホコリを防ぎつつ美しくディスプレイ。

家電の配線もスッキリ隠せる工夫

テレビやオーディオ、Wi-Fiルーターなど、リビングには配線が必要な家電がたくさんあります。

既製品のテレビボードなどではコードがごちゃつきがちですが、オーダー壁面収納なら配線計画も完璧に行えます。

配線ストレスをなくすためのポイント

  • 壁のコンセントを移設・延長:収納家具の背板に穴を開けたり、家具側にコンセントタップを埋め込んだりして、使いたい場所で電源をとれるようにします。
  • ルーター専用の隠しスペース:電波を遮らない素材の扉を使用し、モデムやルーターをスッキリと隠す専用スペースを設けます。
  • 内部の配線ルート確保:家具の内部にコードを通すための配線孔やササラ(配線用の隙間)を作り、表からコードが一切見えない美しい仕上がりを実現します。

このように、事前の入念な打ち合わせと設計によって、見た目の美しさと日々の使いやすさを両立できるのが、オーダー壁面収納の最大のメリットです。

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壁面収納をオーダーする際のデメリットと対策

壁面収納をオーダーメイドで作ることは魅力がいっぱいですが、一方で知っておくべきデメリットもあります。

ここでは、代表的なデメリットとその対策についてわかりやすく解説します。

価格の高さは長期的なコストパフォーマンスで考える

オーダーメイドの壁面収納を検討する際、一番のネックになるのが「価格」ではないでしょうか。

既製品と比べると、どうしても初期費用は高くなってしまいます。

既製品とオーダーメイドの比較

価格や特徴の違いを分かりやすく表にまとめました。

項目既製品の壁面収納オーダーメイドの壁面収納
価格帯数万円〜十数万円程度と比較的リーズナブル数十万円〜と初期費用が高め
サイズ・デザイン決まった規格の中から選ぶため妥協が必要なこともミリ単位で調整でき、部屋の雰囲気に完璧に合わせられる
耐久性素材や作りによっては数年で劣化することも高品質な素材とプロの施工で数十年単位で長く使える
長く使うことで得られるメリット
  • 引越しや模様替えのたびに買い替える必要がない
  • 地震対策(耐震ラッチや壁への固定)がしっかりしており安心
  • 上質な素材を使用するため、経年変化を楽しみながら長く愛用できる

初期費用の高さだけで判断せず、「何年使うか」「日々の使い勝手はどうか」という視点で検討することが大切です。

オーダー家具は初期費用がかかりますが、以上のような理由から長期的なコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

納期までの時間は余裕を持ったスケジュールで対応する

既製品であれば購入してすぐに持ち帰ったり、数日で配送されたりしますが、オーダーメイドの場合はそうはいきません。

デザインの決定から製作、設置までに時間がかかる点もデメリットの一つです。

オーダーから納品までの一般的な流れ

壁面収納をオーダーした場合、一般的に次のようなステップを踏むため、完成までに1ヶ月〜2ヶ月程度の期間が必要です。

  • ショールームでの相談・ヒアリング(1〜2週間)
  • 現地調査・採寸(1日)
  • プランの決定・お見積もり(1〜2週間)
  • 家具の製作(3〜4週間)
  • ご自宅への搬入・施工(1〜2日)

引越しやリフォームに合わせたスケジュール管理

新築への引越しやマンションのリフォームに合わせて壁面収納を設置したい場合は、早めの行動が肝心です。

  • 入居日やリフォーム完成日の2〜3ヶ月前には相談を始める
  • 図面がある場合は、早い段階でプランナーに見せておく
  • 採寸が必要なタイミングを事前に確認しておく

スケジュールに余裕を持たせることで、焦ってデザインを妥協することなく、本当に納得のいく理想の壁面収納を手に入れることができます。

理想のオーダー壁面収納を叶えるためのステップ

オーダーメイドの壁面収納を成功させるためには、事前の準備とプロとの綿密な打ち合わせが欠かせません。

ここでは、理想の収納空間を実現するための具体的なステップを分かりやすく解説します。

設置場所の採寸と必要な収納量の把握

まずは、壁面収納を設置したい場所のサイズを測り、何をどれくらい収納したいのかを明確にしましょう。

このステップを丁寧に行うことで、後のプランニングがスムーズに進みます。

設置スペースの採寸ポイント

ご自身で採寸する際は、以下のポイントをチェックしておくと安心です。

最終的にはプロが正確な採寸(現地調査)を行いますが、大まかなサイズを把握しておくことで見積もりが取りやすくなります。

  • 設置したい壁の幅と天井までの高さ
  • 梁(はり)や柱のでっぱり、窓の位置とサイズ
  • コンセントやスイッチ、テレビのアンテナ端子の位置
  • 幅木(床と壁の境目にある板)の高さと厚み

収納アイテムのリストアップ

リビングやダイニングなど、設置する部屋に合わせて収納したいモノをリストアップします。

現在持っているモノだけでなく、将来増える予定のモノも考慮するのがポイントです。

収納するモノの分類具体的なアイテム例収納の工夫・ポイント
AV機器・家電テレビ、ブルーレイレコーダー、ゲーム機、ルーター配線を隠すルートの確保、熱がこもらない設計
書籍・書類雑誌、文庫本、取扱説明書、子どもの学校プリント棚板の耐荷重の確認、可動棚による高さ調整
日用品・雑貨薬箱、文房具、掃除用品、ティッシュのストック引き出し収納や扉付き収納で生活感を隠す
ディスプレイ写真立て、観葉植物、コレクションアイテムガラス扉やダウンライトを活用して見せる収納に

ショールームでの相談とプランニング

必要な収納量や大まかなサイズが把握できたら、オーダー家具専門店のショールームへ足を運んでみましょう。

実際の素材感や使い勝手を体感しながら、専任のコーディネーターに相談することができます。

ショールームに持参すると便利なもの

初回の相談時には、以下の資料を持参するとより具体的でスムーズな提案を受けられます。

  • 部屋の図面(マンションや戸建ての間取り図)
  • 設置場所の現状の写真(スマートフォンで撮影したものでOK)
  • 収納したいモノのリストやサイズメモ
  • 好みのインテリアテイストが分かる雑誌の切り抜きや画像

プロの目線から、動線や使い勝手、お部屋全体のインテリアに調和する最適なプランニングを提案してもらいましょう。

納得のいくデザインと仕様の決定

プランニングが進んだら、いよいよデザインや細かな仕様を決めていきます。

長く使う家具だからこそ、細部までこだわって納得のいくものを選びましょう。

面材や金物の選び方

壁面収納の印象を大きく左右するのが、扉や引き出しに使われる「面材」です。

木目調、鏡面仕上げ、マットな塗装など、お部屋の床や建具(ドアなど)に合わせて選びます。

また、取っ手のデザインや、ゆっくり静かに閉まるソフトクローズ機能付きの丁番など、金物(パーツ)の使い心地もしっかり確認しましょう。

最終図面と見積もりの確認

仕様が固まったら、完成イメージとなるCGパースや詳細な図面、最終的な見積もりを確認します。

  • コンセントの位置は使いやすいか
  • 扉を開けたときに他の家具と干渉しないか
  • 予算内に収まっているか、追加費用はないか

これらの疑問点や不安な部分があれば、契約前に必ずコーディネーターに確認し、すべてクリアにしてから正式なオーダーへ進むことが大切です。

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