ご家庭で出来る家具への地震対策について

令和6年能登半島地震により被害を受けられた地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。平穏な生活が1日でも早く戻ることを願っております。

「家具の転倒を防ぐこと」は地震対策として非常に重要です。日頃から地震対策を心がけ、家具の転倒、物の落下による一次災害のリスクを下げる、ご家庭で行える地震対策について、ご紹介いたします。

家具の転倒による被害

令和6年1月17日に阪神・淡路大震災の発生から29年を迎えました。当時、倒壊を免れた住宅の中で、怪我をしたり、 亡くなられた方の多くは、転倒した家具によるものでした。

以降、防災意識は高まり各地で地震対策の見直しが行われています。

地震対策として重要な転倒防止と飛散防止


地震による負傷の原因の約30%〜50%が、家具類の転倒・落下・移動です。
「家具の転倒を防ぐこと」は地震対策として非常に重要となります。
また、避難の妨げになる収納物の飛散を防止することも大切です。

今回、家庭でもできる家具の地震対策について、4つのポイントをご解説します。

1.家具の配置を工夫する。

地震の際、避難経路を確保するために、出入口をふさがない様に家具を設置しましょう。

お部屋で長く過ごす場所(例:ベッド)には家具が転倒しないよう、家具を置く向きや設置場所を考えておく必要があります。

2.家具の転倒を防止する。

ホームセンターなどでも購入できる地震対策器具を活用し、家具固定する方法があります。
例えば、つっぱり棒やL字型金具、ベルト式などを使い家具を固定することができます。

3.収納物の配置を工夫する。

家具の転倒を防ぐために重いものを下段に収納し、家具の重心を低くすることも大切になります。

日頃から、整理整頓をする際に意識しておくようにしましょう。使いやすい収納という視点からも重いものや大きなものは、低い位置に収納することで利便性も向上します。

4.飛散防止対策を行う。 

収納したものが飛び出てこないような対策も必要です。 例えば、滑り止めシートの活用や、強い揺れの際に扉をロックする耐震ラッチ の取り付けなど。これらのアイテムも、ホームセンターなどで購入することができます。

以上、ご家庭で出来る地震対策について紹介しました。

日頃からの地震対策で一次災害を最小限に抑えるために

地震の発生は予測することは不可能です。家具などの転倒、物の落下といった一次被害を防ぐためにも、改めて家具の固定や配置を再確認し、家具の転倒による被害を軽減する。キッチンや本棚など、収納方法を見直すことで、収納物の飛散を防止することができます。

こうした日頃からの地震対策と防災意識を持つことが、家具の転倒によるケガを防ぎ、命を守ることにつながります。

安全で快適な暮らしを叶えるために収納ラボでは、引き続き「家具の地震対策」 に取り組んでまいります。

『収納ラボの地震対策』はこちら

自治体によっては、家具転倒防止対策を支援する「補助制度」を行なっています。
住んでいる地域の情報などを調べ、家具の地震対策について見直してみてください。 
また、以下サイトから家具類の転倒、落下、移動防止対策に関する情報も得られます。
東京消防庁/家具類の転倒、落下、移動防止対策ハンドブック(↗外部サイト)


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